GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
INDIRECT

概要

指定される文字列への参照を返します。セル参照はすぐに計算され、結果としてセルの内容が表示されます。INDIRECT 関数を使うと、数式自体を変更しないで、数式内で使用しているセル参照を変更することができます。

書式

INDIRECT(ref_text, a1)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
ref_text A1 形式、R1C1 形式の参照、参照として定義されている名前が入力されているセルへの参照、または文字列としてのセルへの参照を指定します。参照文字列に適切なセル参照を指定していない場合、エラー値 #REF! が返されます。
  • 参照文字列で、コントロールの行数、および列数を超えるセル範囲を参照している場合、エラー値 #REF! が返されます。
a1 (オプション)参照文字列で指定されたセルに含まれるセル参照の種類を、論理値で指定します。
  • 参照形式に TRUE を指定するか省略すると、参照文字列には A1 形式のセル参照が入力されていると見なされます。
  • 参照形式に FALSE を指定すると、参照文字列には R1C1 形式のセル参照が入力されていると見なされます。

データ型

各引数に文字列、および論理値データを受け取り、データを返します。

サンプル

INDIRECT(A2)

参照

ADDRESS | 検索/行列関数

 

 


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