GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
IF

概要

比較を行い、その比較結果に基づき、指定した2つの値のいずれかを返します。

書式

IF(valueTest,valueTrue,valueFalse)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
valueTest 評価する値または式
valueTrue 評価結果が True の場合に返す値
valueFalse 評価結果が False の場合に返す値

解説

比較では、valueTest の値が評価されます。 この値が0以外の値(True)であれば valueTrue が、 0(False)であれば valueFalse が返されます。 valueTest には条件式を指定します。条件式が満たされている場合(条件式の結果が True の場合)は valueTrue を、満たされていない場合(条件式の結果が False の場合)は valueFalse を返します。 この引数には、>(より大きい)、<(より小さい)、=(等しい)、< >(等しくない)のいずれかの比較演算子を使用できます。

データ型

数値(ブール値)を受け取り、 任意の型のデータを返します。

サンプル

IF(A3<>2000,1900,2000)

IF(R1C2>65,1000,2000)

IF(C4,B2,B4)

IF(1>2,5,10) 結果:10

IF(1<2,"dogs","cats") 結果:dogs

参照

AND | FALSE | 論理関数

 

 


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