GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
FORECAST

概要

既知の値を使用して予測値を計算します。

書式

FORECAST(value,Yarray,Xarray)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value 将来の従属値を予測するための値
Yarray 既知の従属値の配列(y)
Xarray 既知の独立値の配列(x)

解説

この関数は、指定した x 値に対する y 値を予測します。 既知の値を x および y とし、これらの値から得られる回帰直線を使用して、新たな値が算出されます。 この関数を使用すると、将来の売上、在庫要件、消費者傾向などを予測できます。

この関数は次のように計算されます。

FORECAST Equation

v は value 引数、Y は Yarray 引数、X は Xarray 引数をそれぞれ表し、n は各配列のサイズを表します。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FORECAST(30,G1:G9,F1:F9)

FORECAST(30,R1C7:R9C7,R1C6:R9C6)

FORECAST(45,{53000,57000,58000,69000,74500,55620,80000, 68700},{35,31,47,51,37,31,58,39}) 結果:67060.8665320360

参照

INTERCEPT | 統計関数

 

 


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