GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
FLOOR

概要

指定した基準値の倍数になるように、数値を切り下げて最も近い値を返します。

書式

FLOOR(value,signif)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value 丸めの対象となる数値
signif 倍数の基準となる値。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

どちらの引数にも負数または正数を指定できますが、 いずれの場合も、数値は0に近いほうの値に丸められます。

データ型

両引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FLOOR(C4,B2)

FLOOR(B3,0.05)

FLOOR(R1C2,1)

FLOOR(4.65,2) 結果:4

FLOOR(-2.78,-1) 結果:-2

参照

CEILING | EVEN | ODD | TRUNC | 数学/三角関数

 

 


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