GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
FLOOR.PRECISE

概要

最も近い整数、または最も近い基準値の倍数に切り捨てる数値を返します。数値は正負に関係なく切り捨てられます。 ただし、数値または基準値が 0 の場合は 0 が返されます。

書式

FLOOR.PRECISE(number, significance)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
number 丸める値を指定します。
significance (オプション)丸めた数値がその倍数となるような数値を指定します。省略した場合、既定値は 1 になります。

解説

データ型

各引数に数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FLOOR.PRECISE(-3.2,-1) 結果:-4

FLOOR.PRECISE(3.2,1) 結果:3

FLOOR.PRECISE(-3.2,1) 結果:-4

FLOOR.PRECISE(3.2,-1) 結果:3

FLOOR.PRECISE(3.2) 結果:3

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2013以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

FLOOR.MATH | 数学/三角関数

 

 


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