GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
FINDB

概要

指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。

FINDB 関数では、各 2 バイト文字が 2つとして数えられます。

Excelでは、コンピュータの既定の言語設定により各2バイト文字を2つとカウントするか、1つとカウントするかが決まります。一方、SPREADでは、コンピュータの既定の言語設定に関わらず、各2バイト文字を1つとカウントします。

書式

FINDDB(find_text, within_text, start_num)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
find_text 検索する文字列を指定します。
within_text 検索文字列を含む文字列を指定します。
start_num (オプション)検索を開始する位置を指定します。対象の先頭文字から検索を開始するときは 1 を指定します。開始位置を省略すると、1 を指定したと見なされます。

解説

データ型

各引数に文字列、および数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FINDB("レ","グレープシティ") 結果:2

参照

FIND | SERACHB | 文字列操作関数

 

 


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