GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
F.DIST.RT

概要

2 組のデータの (右側) F 分布の確率関数の値 (ばらつき) を返します。 この関数を使用すると、2 組のデータを比較してばらつきに差異があるかどうかを判断できます。 たとえば、高校入試で男子と女子の点数を調べ、男子と女子で点数のばらつきが異なるかどうかを判断できます。

書式

F.DIST.RT(x, deg_freedom1, deg_freedom2)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 関数に代入する値を指定します。
deg_freedom1 自由度の分子を指定します。
deg_freedom2 自由度の分母を指定します。

解説

データ型

各引数に数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

F.DIST.RT(15.2068649,6,4) 結果:0.01

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

F.DIST | 統計関数

 

 


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