GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
EXPON.DIST

概要

指数分布を返します。 EXPON.DIST 関数を使用すると、銀行の ATM 機から現金が出てくるまでの時間など、イベント間隔をモデル化できます。 たとえば、EXPON.DIST 関数を使用して、この処理が 1 分以内に終了する確率を算出できます。

書式

EXPON.DIST(x, lambda, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 関数に代入する値を指定します。
lambda パラメーターの値を指定します。
cumulative 使用する指数関数の形式を示す論理値を指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率密度関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

EXPON.DIST(0.2,10,TRUE) 結果:0.86466472

EXPON.DIST(0.2,10,FALSE) 結果:1.35335283

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

統計関数

 

 


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