GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
COVARIANCE.P

概要

母共分散 (2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) を返します。共分散を利用することによって、2 組のデータの相関関係を分析することができます。たとえば、収入と最終学歴の相関関係を調べることができます。

書式

COVARIANCE.P(array1, array2)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array1 整数のデータが入力されている一方のセル範囲を指定します。
array2 整数のデータが入力されているもう一方のセル範囲を指定します。

解説

データ型

各引数に数値データのデータ範囲を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

COVARIANCE.P(A2:A6, B2:B6)

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

COVARIANCE.S | 統計関数

 

 


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