GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J
基本機能(標準型セル)

標準型セルの主な機能は次のとおりです。

表示書式の設定

入力値に合わせて設定した書式に表示することができます。詳細は「書式設定(標準型セル)」で解説しています。

省略文字の表示

セルの幅にテキストが収まりきらない場合に省略文字を表示するには TextTrimming プロパティを設定します。

テキストの自動折り返し

セルの端に達したテキストを次の行に自動的に折り返すには TextWrapping プロパティを設定します。

ユーザーによる改行

ユーザーに改行コードを含むデータの入力を許可するには AcceptsReturn プロパティを設定します。 AcceptsReturn プロパティが True に設定された場合、ユーザーは [Alt]+[Enter] キーで改行できます。

AcceptsReturn プロパティはデータの入力を制御し、表示に関しては関知しません。したがって AcceptsReturn プロパティを False に設定しても、テキストの自動折り返しが有効に設定された場合や、コーディングで改行コードを含むデータが設定された場合、複数行のデータが表示されます。テキスト型セルは Multiline プロパティを提供し、複数行のデータの入力および表示を制御します。詳しくは、テキスト型セルの「基本機能(テキスト型セル)」を参照してください。
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