GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J 移行ガイド
SPREADファイルを開く

SPREAD for Windows Formsでは、SPREAD COMのファイル(最新バージョンはSS7ファイル)を開くことができます。 この場合、ファイルはSPREAD for Windows Formsの設定に変換され、現在のプロジェクトのSPREADコントロールに適用されます。

SS7ファイルは、以下の手順で開くことができます。

コードの使用

FpSpread クラスの OpenSpreadFile メソッドを使用し、開くファイルのパスと名前を指定します。または、SheetView クラスの OpenSpreadFile メソッド(ActiveSheet または Sheets ショートカット オブジェクト)を使用します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、SPREAD 7のファイルをアクティブシートに読み込みます。

// SPREAD 7ファイルをアクティブシートに読み込みます。
fpSpread1.ActiveSheet.OpenSpreadFile("C:\\oldfile.ss7");
' SPREAD 7ファイルをアクティブシートに読み込みます。
FpSpread1.ActiveSheet.OpenSpreadFile("C:\oldfile.ss7")

SPREAD デザイナの使用

  1. [ファイル]メニューアイコンから[開く]を選択します。
  2. ファイルを開くことによって既存の設定が上書きされることを警告するダイアログが表示されます。 ファイルのオープンを続行するには、[はい]をクリックします。[ファイルを開く]ダイアログが表示されます。
  3. [ファイルの種類]ボックスで「Spread 7ファイル(*.ss7)」を指定します。
  4. 開くファイルのパスと名前を指定して、〈開く〉をクリックします。このファイルが正常に開かれた場合は、ファイルが開かれたことを示すメッセージが表示されます。
  5. 〈OK〉をクリックし、SPREAD デザイナを終了します。

参照

 

 


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