GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 移行ガイド
旧バージョンとの相違点

バージョンアップに伴い多くの機能が追加されたことや、対応環境の違いにより、旧バージョンと最新バージョンとで異なる動作が存在します。ここでは、旧バージョンのSPREADで作成したプロジェクトを最新バージョンに移行した際の動作の違い、および対処方法について説明します。

バージョン番号について

本項ではSPREADの各バージョンをドットで区切られた4つの番号(X.X.XXXX.XXXX)で表記します。最初の2つの番号が製品のメジャーバージョンにあたり、それに続く2つの番号はサービスパックのバージョンになります。例えば、11.0.4500.2012はSPREAD for Windows Forms 11.0Jの初版にあたり、そのバージョン は4500.2012になります。

本ドキュメントにより移行の変更点を調査する場合、まずお使いになられている旧バージョンのバージョン番号を確認し、「相違点一覧」から、そのバージョン番号より後の項目を確認します。例えば、1.0Jの1.0.9.0 を使用していた場合、次の修正版にあたる1.1.0.0以降の変更点を確認し必要に応じてアプリケーションに組み込む必要があります。 

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