GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
GROWTH

概要

予測される指数曲線を計算します。 この関数は、既知の x および y 値を使用して、指定した未知の x 値系列に対する y 値系列を返します。

書式

GROWTH(y,x,newx,constant)

解説

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
y 既知の y 値系列。y=b*m^x という関係になります。
x (オプション)既知の x 値系列。y=b*m^x という関係になります。
newx (オプション)対応する y 値の算出に使用される新しい x 値系列
constant (オプション)定数 b を1とするかどうかを指定する論理値

constant を True に設定、または省略すると、定数 b は通常どおり計算されます。 constant を False に設定すると、定数 b は0となり、y=m^x となるように m 値が調整されます。

x を省略すると、y 配列と同じ要素数を持つデフォルトの x 配列 {1,2,3...} が使用されます。

newx を省略すると、x と同じ値配列が使用されます。

解説

返された配列内の個々の要素を取得するには、INDEX 関数を使用します。

データ型

配列を受け取り、 配列を返します。

サンプル

GROWTH(A2:A7,C2:C7,A9:A10)

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 2.5 以降で使用できます。

参照

AVEDEV | AVERAGEA | FREQUENCY | DEVSQ | MEDIAN | TREND | VAR | 統計関数

 

 


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