GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
GEOMEAN

概要

正数のデータセットの相乗平均値を計算します。

書式

GEOMEAN(value1,value2,...)

GEOMEAN(array)

GEOMEAN(array1,array2,...)

引数

複数の数値を指定できます。 個々の引数をコンマで区切って指定するのではなく、1つの配列、または配列への参照を指定することもできます。 引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。 この関数には最大 255 個の引数を指定できます。

データを供給する際、各引数値が0より大きい値になるように注意してください。

解説

この関数を使用すると、たとえば変動利率での複利計算によって、平均的な成長率を算出できます。

この関数は次のように計算されます。

GEOMEAN Equation

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

GEOMEAN(F1:F9)

GEOMEAN(R1C6:R9C6)

GEOMEAN(35,31,47,51,37,31,58,39) 結果:40.1461796637

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 1.0 以降で使用できます。

参照

HARMEAN | 統計関数

 

 


© 2004-2018, GrapeCity Inc. All rights reserved.