GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
FLOOR

概要

指定した基準値の倍数になるように、数値を切り下げて最も近い値を返します。

書式

FLOOR(value,signif)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value 丸めの対象となる数値
signif 倍数の基準となる値。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

どちらの引数にも負数または正数を指定できますが、 いずれの場合も、数値は0に近いほうの値に丸められます。

データ型

両引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FLOOR(C4,B2)

FLOOR(B3,0.05)

FLOOR(R1C2,1)

FLOOR(4.65,2) 結果:4

FLOOR(-2.78,-1) 結果:-2

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 1.0 以降で使用できます。

参照

CEILING | EVEN | ODD | TRUNC | 数学/三角関数

 

 


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