GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
FIND

概要

テキスト内から指定の1文字を検索し、テキスト内におけるこの文字の位置を返します。

書式

FIND(findtext,intext,start)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
findtext 検索する文字。空白文字列("")を指定すると、検索対象のテキストの先頭文字(start に対応する文字、または文字番号1の文字)が検索されます。ワイルドカード文字は使用できません。
intext 文字を検索するためのテキスト
start (オプション)検索を開始する文字を表す番号。intext の先頭文字の番号が1となります。start 引数を省略すると、検索開始位置は1とみなされます。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

解説

FIND 関数は、大文字小文字を区別して検索を行います(小文字ではなく大文字を指定した検索などが可能)。

データ型

start 引数に対しては数値データを、それ以外の引数に対しては文字列データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

FIND("G",A2,1)

FIND("G",R2C1,1)

FIND("P","FarPoint Technologies") 結果:4

FIND("n","FarPoint Technologies",8) 結果:4

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 1.0 以降で使用できます。

参照

REPLACE | SUBSTITUTE | 文字列操作関数

 

 


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