GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
DOLLAR

概要

数値を指定の小数位になるように四捨五入し、通貨書式を施した文字列に変換します。

書式

DOLLAR(value,digits)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value 通貨書式を適用して文字列に変換する数値
digits (オプション)維持する小数部分の桁数。負数を指定すると、小数点の左側(整数部分)の桁が四捨五入されます。この引数を省略すると、小数点第2位が維持されるように四捨五入されます。

解説

この関数の返す文字列の書式には、Windows の現在の国別設定(地域別設定)が適用されます。

データ型

両引数に対して数値データを受け取り、 文字列データを返します。

サンプル

DOLLAR(B5,D2)

DOLLAR(R5C2,R2C4)

DOLLAR(1234.5678,3) 結果:$1,234.568

DOLLAR(123.45,1) 結果:$123.5

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 1.0 以降で使用できます。

参照

DOLLARDE | DOLLARFR | FIXED | 文字列操作関数

 

 


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