KPIプロパティを返し、セルにKPI名を表示します(KPIは、主要業績評価指標という意味です)。この関数を使用して、業績を監視できます。
CUBEKPIMEMBER(connection, kpi_name, kpi_property, [caption])
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
connection | キューブへの接続名を指定する文字列データを参照します。 |
kpi_name | キューブ内のKPI名を指定する文字列データを参照します。 |
kpi_property | KPIコンポーネントを返すために使用する列挙定数を参照します。 |
caption | [オプション] kpi_name と kpi_property の代わりにセルに表示する代替テキストを指定する文字列データを参照します。 |
この関数は、評価中にセル内のすべてのデータを取得する前に、一時的なメッセージ 「#GETTING_DATA ...」をセルに返します。
文字列データのみを受け入れます。
CUBEKPIMEMBER("製品_売上","ProductSalesKPI",1)
CUBEKPIMEMBER("製品_売上","ProductSalesKPI", KPIGoal,"製品売上 KPI 目標")
製品バージョン 11.0 以降で使用できます。