GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
COMPLEX

概要

実数係数および虚数係数を複素数に変換します。

書式

COMPLEX(realcoeff,imagcoeff,suffix)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
realcoeff 複素数の実数部分の係数
imagcoeff 複素数の虚数部分の係数
suffix (オプション)複素数の虚数部分の単位。「i」または「j」を指定します。 省略した場合は「i」とみなされます。

解説

虚数単位には、エラーを防ぐために小文字の「i」または「j」を使用してください。

実数係数または虚数係数に数値以外の値を指定すると、エラーが返されます。

詳細については、「複素数を使用するエンジニアリング関数」を参照してください。

データ型

数値データおよび文字列データを受け取り、 文字列データを返します。

サンプル

COMPLEX(3,5)

COMPLEX(3,5,"j")

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 2.5 以降で使用できます。

参照

IMAGINARY | IMREAL | エンジニアリング関数 | 複素数を使用するエンジニアリング関数

 

 


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