GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J 関数リファレンス
AVERAGEA

概要

指定のデータセット(数値だけでなくテキストや論理値も指定可)に対する平均値を計算します。

書式

AVERAGEA(value1,value2,...)

AVERAGEA(array)

AVERAGEA(array1,array2,...)

引数

各引数には倍精度小数点値、整数値、または配列(セル範囲)を使用できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

解説

この関数は、データセットの分散性を調べるために使用します。

AVERAGE 関数と異なり、この関数には数値だけでなく、テキストおよび論理値を指定することもできます。

データ型

全引数に対して数値、論理値、またはテキスト データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

AVERAGEA(A1,B3,D5,E9,L8,L9)

AVERAGEA(R1C1,R3C2)

AVERAGEA(A1:A9)

AVERAGEA(A1:A9,B1:B9,D5:D8)

AVERAGEA(98,72,85) 結果:85

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 2.5 以降で使用できます。

参照

AVEDEV | DEVSQ | MEDIAN | VAR | AVERAGE | 統計関数

 

 


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