PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
テーブルフィルタ

ユーザーはテーブルのデータをフィルタリングできます。

テーブルのフィルタリングでは、拡張フィルタリングを使用できます。既定で表示されるフィルタは、列内のデータによって異なり、数値、テキスト、日付、または色を対象としたフィルタを使用できます。次の図は、テキストフィルタを表示するメニューです。

フィルタダイアログの検索ボックスに文字を入力すると、入力された値に応じてフィルタオプションに表示されるリストの項目が変化します。次の図は、検索ボックスに文字を入力した前後で表示されるリスト項目を表しています。

以下、使用可能なフィルタの一覧です。

数値フィルタ
指定の値に等しい 行内の値が条件と等しい
指定の値に等しくない 行内の値が条件と等しくない
指定の値より大きい 行内の値が条件より大きい
指定の値以上 行内の値が条件と等しいか、より大きい
指定の値より小さい 行内の値が条件より小さい
指定の値以下 行内の値が条件と等しいか、より小さい
指定の範囲内 行内の値が、1つの条件より大きく、もう1つの条件より少ない
トップテン 上位10位の行内の値
平均より上 全行内の値の平均値を超える行内の値
平均より下 全行内の値の平均値を下回る行内の値
ユーザー設定フィルタ カスタムフィルタの条件に適合する行内の値
テキストフィルタ
指定の値に等しい 行内の値が条件と等しい
指定の値に等しくない 行内の値が条件と等しくない
指定の値で始まる 行内の値が指定の文字で始まる
指定の値で終わる 行内の値が指定の文字で終わる
指定の値を含む 行内の値が指定の文字を含む
指定の値を含まない 行内の値が指定の文字を含まない
ユーザー設定フィルタ カスタムフィルタの条件に適合する行内の値
日付フィルタ
指定の値に等しい 行内の値が条件と等しい
指定の値より前 行内の値が条件より以前の日付に該当
指定の値より後 行内の値が条件より後の日付に該当
指定の範囲内 行内の値が、条件として指定された2つの日付による期間内の日付に該当
明日 行内の値が明日の日付に該当
今日 行内の値が今日の日付に該当
昨日 行内の値が昨日の日付に該当
来週 行内の値が来週中の日付に該当
今週 行内の値が今週中の日付に該当
先週 行内の値が先週中の日付に該当
来月 行内の値が来月中の日付に該当
今月 行内の値が今月中の日付に該当
先月 行内の値が先月中の日付に該当
来四半期 行内の値が翌四半期中の日付に該当
今四半期 行内の値が今四半期中の日付に該当
前四半期 行内の値が前四半期中の日付に該当
来年 行内の値が翌年中の日付に該当
今年 行内の値が今年中の日付に該当
昨年 行内の値が昨年中の日付に該当
今年の初めから今日まで 行内の値が今年の初めから今日の日付までの期間に該当
期間内の全日付 行内の値が、指定の期間内の日付に該当
ユーザー設定フィルタ カスタムフィルタの条件に適合する行内の値
  • ユーザーは条件にワイルドカードを指定できます。 "?"文字は、任意の1文字を表します。 "*"文字は、任意の文字列を表します。
  • ユーザーがフィルタを選択すると、テーブルのデータがフィルタリングされ、フィルタ条件に適合する行のみが表示されます。
  • コードからテーブルをフィルタリングするには、TableViewクラスのFilterメソッドを使用します。フィルタをリセットするには、Filterメソッドにnullを設定します。たとえば、「table.Filter(3, null);」と指定すると、第3列のフィルタがリセットされます。
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