PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
シートの表示/非表示

複数のシートをもつコントロールで、一部のシートを非表示に設定して、ユーザーに表示されないようにできます。

既存のシートを非表示にしても、他のシートのシート名は変更されません。 たとえば3つのシートを持つコントロールであれば、各シートのデフォルト名は「Sheet 1」「Sheet 2」「Sheet 3」です。 2番目のシートを非表示にしても、残りのシートの名前は「Sheet 1」「Sheet 3」のままです。

シートを非表示にしても、このシートが削除されるわけではありません。したがって、このシート内の数式、またはこのシートへの参照に影響はありません。

設定方法

SheetViewクラスのVisibleプロパティを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、8つのシートを持つコントロールで、2番目および4番目のシートを非表示にします。

C#
コードのコピー
private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e)
{
    // SPREADのシート数を8に設定します。
    fpSpread1.Sheets.Count = 8;
    // 2番目と4番目のシートを非表示にします。
    fpSpread1.Sheets[1].Visible = false;
    fpSpread1.Sheets[3].Visible = false;
}
Visual Basic
コードのコピー
Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
    ' SPREADのシート数を8に設定します。
    FpSpread1.Sheets.Count = 8
    ' 2番目と4番目のシートを非表示にします。
    FpSpread1.Sheets(1).Visible = False
    FpSpread1.Sheets(3).Visible = False
End Sub

SPREAD デザイナの使用

  1. プロパティを設定するシートのシートタブを選択します。
  2. プロパティ リストから Visible プロパティを選択します。
  3. False を選択します。
  4. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
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