PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
GcNumber型セル

GcNumber型セルは、セル編集時と表示時それぞれに別の書式を設定、負数の強調表示、端数処理やゼロを削除できるかどうかなど細かな設定ができます。

詳細については以下のトピックを参照してください。

このセル型の各プロパティおよびメソッドの詳細については、GcNumberCellType クラスを参照してください。

設定方法

GcNumberCellType クラスのインスタンスを作成して、クラスの各プロパティを設定します。

セルに設定する場合はCellクラスの、行に設定する場合はRowクラスの、列に設定する場合はColumnクラスの、あるいはスタイルに設定する場合はStyleInfoクラスのCellTypeプロパティに、定義したGcNumberCellTypeクラスのインスタンスを割り当てます。

サンプルコード

C#
コードのコピー
GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcNumberCellType gcNumberCell1 = new GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcNumberCellType();
gcNumberCell1.SideButtons.Clear();
gcNumberCell1.SideButtons.Add(new GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.SpinButtonInfo());
gcNumberCell1.DisplayFields.Clear();
gcNumberCell1.DisplayFields.AddRange("[###:千円],,,▲,");           
gcNumberCell1.Fields.SetFields("#,###,###,##0,,,-,");
fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].CellType = gcNumberCell1;
Visual Basic
コードのコピー
Dim gcNumberCell1 As New GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcNumberCellType()
gcNumberCell1.SideButtons.Clear()
gcNumberCell1.SideButtons.Add(New GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.SpinButtonInfo())
gcNumberCell1.DisplayFields.Clear()
gcNumberCell1.DisplayFields.AddRange("[###:千円],,,▲,")
gcNumberCell1.Fields.SetFields("#,###,###,##0,,,-,")
FpSpread1.ActiveSheet.Cells(0, 0).CellType = gcNumberCell1

SPREAD デザイナの使用

  1. 作業領域内のセルまたはセル範囲を選択します。
  2. プロパティ リストの「その他」カテゴリから、CellType プロパティを選択します。 ドロップダウン リストからテキスト型を選択します。 これによって CellType プロパティが展開され、このセル型に固有のさまざまなプロパティが表示されます。 このリストから、必要に応じてプロパティを選択および設定します。
    または、セルまたはセル範囲を右クリックして[セル型]を選択します。 セル型の一覧からGcNumberを選択します。 セル型エディタで、必要なプロパティを設定します。 〈適用〉ボタンをクリックします。
  3. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
関連トピック

 

 


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