AllowUserFormulas プロパティ (SpreadView)

ビューでセルへの数式の入力をユーザーに許可するかどうかを表す値を取得または設定します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Public Property AllowUserFormulas As Boolean

'使用法
 
Dim instance As SpreadView
Dim value As Boolean
 
instance.AllowUserFormulas = value
 
value = instance.AllowUserFormulas

public bool AllowUserFormulas {get; set;}

プロパティ値

Boolean：ユーザーに数式の入力を許可する場合は True、それ以外の場合は False

解説

このプロパティをtrueに設定すると、ユーザーは［=］キーを押すことで、セルに数式を入力したり、セルの数式を表示または変更したりできます。このプロパティがfalseに設定されていても、プログラムコードで（Cell、Row、またはColumnオブジェクトの）Formulaプロパティを使用してセルの数式を提供することは可能です。このプロパティは、ユーザーが数式を入力できないようにするだけです。

数式の詳細については、「関数リファレンス」を参照してください。

例

次のサンプルコードは、AllowUserFormulasプロパティを設定します。

FarPoint.Win.Spread.SpreadView sv = fpSpread1.GetRootWorkbook();
sv.AllowUserFormulas = true;

VB.NET

Dim sv As FarPoint.Win.Spread.SpreadView = FpSpread1.GetRootWorkbook
sv.AllowUserFormulas = True

参照

SpreadView クラス
 SpreadView メンバ

開発者ガイド

数式の概要