PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
LoadFormulas メソッド (SheetView)


シート上の変更されたセルのすべての数式を再計算するかどうか
逆シリアル化された解析前の数式をロードします。これは、すべてのシートが作成されて逆シリアル化された後に使用されます。
構文
'Declaration
 
Public Sub LoadFormulas( _
   ByVal recalculate As Boolean _
) 
'使用法
 
Dim instance As SheetView
Dim recalculate As Boolean
 
instance.LoadFormulas(recalculate)
public void LoadFormulas( 
   bool recalculate
)

パラメータ

recalculate
シート上の変更されたセルのすべての数式を再計算するかどうか
解説

Spread にはクロスシート参照が実装されているので、数式は他シートを参照することができます。そのような数式をファイルからロードする場合は、SPREADではクロスシート参照を有効にするため、決まった順序でシートと数式をロードする必要があります。ファイルからロードされた数式の解析は、ワークシート内のすべてのシートがロードされるまで遅らせる必要があります。FpSpread.Open メソッドはXMLをロードして正しい順序で解析する処理を対処します。

カスタムの逆シリアル化コードを作成し、シートを1つずつロードしてワークブックに追加している場合は、シートがワークブックに追加し終わった後に数式を解析するコードを追加する必要があります。FarPoint SPREAD内のすべてのシートに対してこの処理を行うには、FpSpread.LoadFormulas メソッドを使用します。このメソッドをシートのレベルで使用すると、特定のシートに関するすべてのデータ モデルに対してメソッドが呼び出されます。

次のサンプルコードは、シートをロードしてワークブックに追加するコードの後に呼び出します。

次のサンプルコードは、逆シリアル化中に逆シリアル化された数式をロードします。
fpSpread1.Sheets.Add(FarPoint.Win.Serializer.LoadObject(typeof(FarPoint.Win.Spread.SheetView), "C:\\SavedSheet.xml", RootNode"));
fpSpread1.ActiveSheet.LoadFormulas(false);
FpSpread.Sheets.Add(FarPoint.Win.Serializer.LoadObject(GetType(FarPoint.Win.Spread.SheetView), "C:\SavedSheet.xml", RootNode"))
FpSpread.ActiveSheet.LoadFormulas(True) 
参照

SheetView クラス
SheetView メンバ

開発者ガイド

数式

 

 


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