PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
AutoSortColumn メソッド


基準にする列を指定してシートの行を自動的に並べ替えます。
基準にする列を指定してシートの行を自動的に並べ替えます。オーバーロードによってはその他の設定も指定できます。
オーバーロード一覧
オーバーロード説明
AutoSortColumn(Int32)基準にする列を指定してシートの行を自動的に並べ替えます。  
AutoSortColumn(Int32,Boolean)基準にする列と並べ替える順序を指定してシートの行を自動的に並べ替え、 ソートインジケータを表示します(無効でない場合)。  
AutoSortColumn(Int32,Boolean,Boolean)指定した列を基準として指定した順序でシートの列を自動的にソートし、ソートインジケーターを指定されたとおりに使用します。  
解説

このメソッドは、シートが前に昇順で自動ソートされていない場合、指定された列を基準にしてシートの行を自動的に昇順に並べ替えます。また、SetColumnShowSortIndicator メソッドまたは Column.ShowSortIndicator プロパティの呼び出しによって列のソート インジケータが無効にされている場合を除き、ソート インジケータを表示します。SetColumnShowSortIndicator メソッドは、AutoSortColumn メソッドの前に呼び出す必要があります。そうしなければ、ソート インジケータが表示され、それ以降も表示され続けます。

このメソッドは、SetColumnAllowAutoSort プロパティが True に設定されている指定の列の列ヘッダをクリックしたときと同じ処理を行います(このメソッドを使用するために SetColumnAllowAutoSort プロパティを True に設定する必要はありません)。. このメソッドを同じ列インデックスに対して連続して呼び出すと、ソートの順序が逆になります。このメソッドを異なる列インデックスに対して呼び出すと、前に並べ替えられた列のソート インジケータ(表示されている場合)が SortIndicator.None に戻り、指定した列をキー列として SortRows が呼び出され、その列を基準としてシートのすべての行が並べ替えられます。

これはデータの表示方法を変更するだけで、データ モデルには影響しません。各オーバーロードは、それぞれ異なる方法でシートの行を並べ替えます。

このメソッドは SortRows メソッドを呼び出します。SortRows メソッドは、showIndicator 引数をとるオーバーロードの場合のみ、指定されたキー列にソート インジケータを表示します。SortRows は、連続して呼び出したときにソート インジケータを元に戻しません。これは SheetView.SetColumnShowSortIndicator メソッドまたは Column.ShowSortIndicator プロパティを使用して開発者が手動で行う必要があります。

複数の列(複数のソート キー)を基準として行を手動で並べ替えるには、SortRows メソッドを使用します。

列に表示するソート インジケータを変更する場合は、SheetView.SetColumnSortIndicator メソッドまたは Column.SortIndicator プロパティを使用します。これらは列ヘッダのソート インジケータを変更しますが、列がソートされているかどうかには影響を与えません。

参照

SheetView クラス
SheetView メンバ
SetColumnAllowAutoSort メソッド
SortColumns メソッド
SortRows メソッド
SortRange メソッド

開発者ガイド

ソート

 

 


© 2004-2015, GrapeCity inc. All rights reserved.