PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
ForeColor プロパティ (Column)


この列のセルのデフォルトのテキスト色を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property ForeColor As Color
'使用法
 
Dim instance As Column
Dim value As Color
 
instance.ForeColor = value
 
value = instance.ForeColor
public Color ForeColor {get; set;}

プロパティ値

テキスト色を含む Color オブジェクト
解説

このプロパティの設定は、StyleNameプロパティを使用して列のセルに名前付きスタイルが割り当てられていて、その名前付きスタイルがテキスト色を設定する場合、オーバーライドできます。

LockプロパティとProtectプロパティによって列のセルがロックされている場合、このプロパティの値はSheetView.LockForeColorプロパティの値でオーバーライドされます。

このプロパティを使用して、テキスト色が1色ではないセル範囲のテキスト色を取得すると、アクティブセルのテキスト色が返されます。

このプロパティは、コンボボックス型セルのドロップダウンリスト部分のテキスト色は変更しません。コンボボックス型セルのドロップダウンリスト部分のテキスト色は常に黒です。

ボタン型セルを操作している場合は、CellType.ButtonCellType.ButtonColorプロパティを使用して、ボタンのテキストの色を指定します。

列のセルの背景色を指定するには、BackColorプロパティを設定します。

次のサンプルコードは、色ダイアログを使用して列のテキスト色を設定します。
FarPoint.Win.Spread.Column col;
col = fpSpread1.ActiveSheet.Columns[0];
ColorDialog cd = new ColorDialog();
if (cd.ShowDialog() == DialogResult.OK)
{
     col.ForeColor = cd.Color;     
     fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].Text = "ForeColor";
}
Dim cd As New ColorDialog()
Dim col As FarPoint.Win.Spread.Column
col = FpSpread1.ActiveSheet.Columns(0)
If cd.ShowDialog = DialogResult.OK Then
     col.ForeColor = cd.Color
     FpSpread1.ActiveSheet.Cells(0, 0).Text = "ForeColor"
End If
参照

Column クラス
Column メンバ

 

 


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