MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
ゲージKPIスパークライン
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Spread for Wiformsは、KPI値に対してメトリクスのパフォーマンスを視覚化するために使用できるゲージKPIスパークラインを提供します。本機能は、管理作業の有効性を示したり、販売目標を提示したりするために使用します。

gauge KPI sparkline metric labels

ゲージKPIスパークラインは以下の値でメトリクスを表示します。

ゲージKPIスパークラインの種類

Spread for Winformsは3種類のゲージKPIスパークラインをサポートします：円、縦棒、横棒。 GaugeKPISparkline関数のgaugeTypeオプションを使用してゲージKPIスパークラインの種類を指定できます。

gauge KPI sparkline types

ゲージKPIスパークラインの数式には、次の書式を使用します。

=GAUGEKPISPARKLINE (targetValue, currentValue, minValue, maxValue, [showLabel, targetValueLabel, currentValueLabel, minValueLabel, maxValueLabel, fontArray, minAngle, maxAngle, radiusRatio, gaugeType, colorRange])

ゲージKPIスパークラインの数式には、次のオプションを使用できます。

引数 タイプ 説明
targetValue 数値 ゲージKPIスパークラインの目標値です。目標値は、minValueとmaxValueの間の値です。
currentValue 数値 ゲージKPIスパークラインの現在値です。現在値は、minValueとmaxValueの間の値です。
minValue 数値 ゲージKPIスパークラインの最小値です。minValueは、maxValueより低いです。
maxValue 数値 ゲージKPIスパークラインの最大値です。maxValueは、minValueより高いです。

showLabel

省略可能

 ブール スパークラインで提供されるすべての値のラベルを表示するかどうかを指定します。

falseの場合、ラベルが表示されません。

trueの場合、セルの寸法に収まるラベルのみを表示します。セルには、グラフとラベルの両方を表示するのに十分な幅と高さが必要です。

デフォルト値はtrueです。

targetValueLabel

省略可能

 文字列

目標値のラベルとして表示される文字列です。

デフォルト値は「targetValue」です。

currentValueLabel

省略可能

 文字列

現在値のラベルとして表示される文字列です。

デフォルト値は「currentValue」です。

minValueLabel

省略可能

 文字列

最小値のラベルとして表示される文字列です。

デフォルト値は「minValue」です。

maxValueLabel

省略可能

 文字列

最大値のラベルとして表示される文字列です。

デフォルト値は「maxValue」です。

fontArray

省略可能

 CalcArray 配列には、4つのラベルタイプの文字列アイテムとしてフォント形式が含まれています。
  • 目標値のラベル：デフォルト値は「16px Calibri」です。
  • 現在値のラベル：デフォルト値は「bold 22px Calibri」です。
  • 最小値・最大値のラベル：デフォルト値は「12px Calibri」です。

showLabelオプションがtrueである必要があります。

minAngle

省略可能

 数値

円型の最小角度値です。minAngleは、maxAngleより低いです。

角度値が時計の時刻に対しています。0は12時、-90は9時、90は3時、-180/180は6時です。

デフォルト値は「-90」です。

gaugeTypeオプションが0（円型）である必要があります。

maxAngle

省略可能

 数値

円型の最大角度値です。maxAngleは、minAngleより高いです。

角度値が時計の時刻に対しています。0は12時、-90は9時、90は3時、-180/180は6時です。

デフォルト値は「90」です。

gaugeTypeオプションが0（円型）である必要があります。

radiusRatio

省略可能

 数値

値は、内側の円の半径と外側の円の半径の比率として計算されます。外側の円の半径の値は、セルのサイズによって決定されます。

値の範囲は0から1です。デフォルト値は「0」です。

gaugeTypeオプションが0（円型）である必要があります。

gaugeType

省略可能

 数値

KPIスパークラインの種類です。

0 - 円
1 - 縦棒
2 - 横棒

デフォルト値は円です。

colorRange

省略可能

繰り返し可能

 CalcArray

指定値の間の色範囲。

{startValue, endValue, color_string}

startValueは範囲の開始値であり、endValueは終了値です。color_stringは指定された2つの値の間の範囲の色です。

startValueはendValue未満である必要があり、両方の値はminValueとmaxValueの間にある必要があります。

minValueからmaxValueまでのデフォルトの色範囲は薄いグレー色で塗りつぶされます。

使用例

以下は、企業が年間売上高を監視したい場合の例です。ゲージKPIスパークラインを使用して、目標値と実際の値に対して収益、利益、および売上のメトリックを測定できます。これにより、データを効率的に視覚化し、意味のある控除を行うことができます。

gauge KPI sparkline metric labels

C#
コードのコピー 
// シートを取得します。
fpSpread1.Sheets.Count = 2;
var sheet1 = fpSpread1.Sheets[0];
var sheet2 = fpSpread1.Sheets[1];
var worksheet1 = fpSpread1.Sheets[0].AsWorksheet();
var worksheet2 = fpSpread1.Sheets[1].AsWorksheet();

            
// データを設定します。
worksheet2.SetValue(0, 0, new object[,]
{
    {"パラメータ", "目標", "現在", "最小", "最大" },
    { "収益", 900, 1200, 0, 2000 },
    { "利益", 1200, 1100, 0, 2000},
    {"販売", 1600, 1800, 0, 2000}
});

// GaugeKPISparkline数式を設定します。
worksheet1.Cells["A2"].Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B2,Sheet2!C2,Sheet2!D2,Sheet2!E2,TRUE,TEXT(Sheet2!B2/1000,\"￥0.0K\"),Sheet2!A2,TEXT(Sheet2!D2/1000,\"￥0.0K\"),TEXT(Sheet2!E2/1000,\"￥0.0K\"),,-90,90,0.4,0,{0,1200,\"#FFB2BD\"},{1200,1500,\"#FFDFB0\"},{1500,2000,\"#BCEAB4\"})";
worksheet1.Cells["B2"].Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B3,Sheet2!C3,Sheet2!D3,Sheet2!E3,TRUE,TEXT(Sheet2!B3/1000,\"￥0.0K\"),Sheet2!A3,TEXT(Sheet2!D3/1000,\"￥0.0K\"),TEXT(Sheet2!E3/1000,\"￥0.0K\"),,-90,90,0.4,0,{0,1200,\"#FFB2BD\"},{1200,1500,\"#FFDFB0\"},{1500,2000,\"#BCEAB4\"})";
worksheet1.Cells["C2"].Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B4,Sheet2!C4,Sheet2!D4,Sheet2!E4,TRUE,TEXT(Sheet2!B4/1000,\"￥0.0K\"),Sheet2!A4,TEXT(Sheet2!D4/1000,\"￥0.0K\"),TEXT(Sheet2!E4/1000,\"￥0.0K\"),,-90,90,0.4,0,{0,1200,\"#FFB2BD\"},{1200,1500,\"#FFDFB0\"},{1500,2000,\"#BCEAB4\"})";
Visual Basic
コードのコピー 
'　シートを取得します。
FpSpread1.Sheets.Count = 2
Dim sheet1 = FpSpread1.Sheets(0)
Dim sheet2 = FpSpread1.Sheets(1)

Dim worksheet1 = FpSpread1.Sheets(0).AsWorksheet()
Dim worksheet2 = FpSpread1.Sheets(1).AsWorksheet()

' データを設定します。
worksheet2.SetValue(0, 0, New Object(,) {
    {"パラメータ", "目標", "現在", "最小", "最大" },
    {"収益", 900, 1200, 0, 2000},
    {"利益", 1200, 1100, 0, 2000},
    {"販売", 1600, 1800, 0, 2000}
})

' GaugeKPISparkline数式を設定します。
worksheet1.Cells("A2").Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B2,Sheet2!C2,Sheet2!D2,Sheet2!E2,TRUE,TEXT(Sheet2!B2/1000,""￥0.0K""),Sheet2!A2,TEXT(Sheet2!D2/1000,""￥0.0K""),TEXT(Sheet2!E2/1000,""￥0.0K""),,-90,90,0.4,0,{0,1200,""#FFB2BD""},{1200,1500,""#FFDFB0""},{1500,2000,""#BCEAB4""})"
worksheet1.Cells("B2").Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B3,Sheet2!C3,Sheet2!D3,Sheet2!E3,True,TEXT(Sheet2!B3/1000,""￥0.0K""),Sheet2!A3,TEXT(Sheet2!D3/1000,""￥0.0K""),TEXT(Sheet2!E3/1000,""￥0.0K""),,-90,90,0.4,0,{0,1200,""#FFB2BD""},{1200,1500,""#FFDFB0""},{1500,2000,""#BCEAB4""})"
worksheet1.Cells("C2").Formula = "GAUGEKPISPARKLINE(Sheet2!B4,Sheet2!C4,Sheet2!D4,Sheet2!E4,True,TEXT(Sheet2!B4/1000,""￥0.0K""),Sheet2!A4,TEXT(Sheet2!D4/1000,""￥0.0K""),TEXT(Sheet2!E4/1000,""￥0.0K""),,-90,90,0.4,0,{0,1200,""#FFB2BD""},{1200,1500,""#FFDFB0""},{1500,2000,""#BCEAB4""})"

SPREAD デザイナの使用

  1. パークラインを表示するセルを選択します。
  2. ［挿入］メニューを選択します。
  3. ［スパークライン］ドロップダウンからゲージKPIスパークラインを選択します。
  4. ［ゲージKPIスパークラインの設定］ダイアログボックスにデータを設定します。

    可能な場合は、［ゲージKPIスパークラインの設定］ダイアログボックスでスパークラインの追加設定を設定することもできます。

  5. ［OK］をクリックします。
  6. ［ファイル］メニューから［適用して終了］を選択し、変更を保存して SPREAD デザイナを終了します。

 

 

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