MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
RowCount プロパティ (ColumnHeader)
使用例 

列ヘッダ内の行数を取得または設定します。
構文
'宣言
 
Public Property RowCount As Integer
public int RowCount {get; set;}

プロパティ値

ヘッダの行数を表す Integer
例外
例外解説
System.ArgumentOutOfRangeException 指定された行数が0〜256の範囲にありません。
解説

このプロパティは、列ヘッダの行数を指定するときに使用します。このプロパティに1より大きい値を設定すると、列ヘッダに行が追加されます。設定可能な最大値は 256 で、最小値は0です。

このプロパティは、SheetView ColumnHeaderRowCount と同等です。

追加された行には列ヘッダの外観(背景色、テキスト色、境界線色)が表示されますが、デフォルトでは空白です。追加行に内容を追加するには、Text プロパティを使用します。

このプロパティに1より大きい値を設定した場合は、AutoTextIndex プロパティを設定することで、自動テキストを表示する行を指定できます。AutoTextIndex プロパティで別のヘッダ行を指定しなければ、一番下のヘッダ行に、AutoText プロパティで定義した自動テキストが表示されます。

このプロパティが効力を持つのは、Visible プロパティ(または SheetView ColumnHeaderVisible プロパティ)が True に設定されていて、なおかつ列ヘッダ行が非表示でない場合です。

ヒント:SPREADに複数のヘッダ行があり、列ヘッダがスプレッドシートのビュー全体を占めている場合、ユーザーはスプレッドシートのデータ部分にスクロールできません。コントロールのサイズを決定するとき、および複数の列ヘッダ行を追加するときは、この点に注意してください。

行ヘッダとして表示する列の数は、RowHeader ColumnCount プロパティ(または SheetView RowHeaderColumnCount プロパティ)で指定します。

複数の列または行を持つヘッダの詳細については、「複数行/複数列ヘッダ」を参照してください。

使用例
次のサンプルコードは、列ヘッダ内の行数を指定します。
FarPoint.Win.Spread.ColumnHeader ch;
FarPoint.Win.Spread.NamedStyle style = new FarPoint.Win.Spread.NamedStyle("ColumnHeader");
ch = fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader;
ch.RowCount = 3;
style.BackColor = Color.Teal;
fpSpread1.NamedStyles.Add(style);
ch.DefaultStyleName = "ColumnHeader";
Dim ch As FarPoint.Win.Spread.ColumnHeader
Dim style As New FarPoint.Win.Spread.NamedStyle("ColumnHeader")
ch = fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader
ch.RowCount = 3
style.BackColor = Color.Teal
fpSpread1.NamedStyles.Add(style)
ch.DefaultStyleName = "ColumnHeader"
参照

ColumnHeader クラス
ColumnHeader メンバ
AutoTextIndex プロパティ
ColumnHeaderRowCount プロパティ (SheetView)

開発者ガイド

複数行/複数列ヘッダ

 

 


© MESCIUS inc. All rights reserved.