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ERF

上限から下限の範囲で、誤差関数の積分値を計算します。

書式

ERF(limit,upperlimit)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
limit 下限値(積分の上限値を指定する場合)。upperlimit引数(上限)を省略すると、この値が上限値とみなされ、下限値は0となります。
upperlimit (オプション)誤差関数の積分の上限

解説

upperlimitに値を指定すると、ERF関数はlimitからupperlimitの範囲で積分値を算出します。 upperlimit値を指定しないと、ERF関数は0からlimitの範囲の積分値を返します。

upperlimitを指定しない場合は、次のように計算されます。

ERFの数式(下限が0)

xはlimit引数を表します。

upperlimitを指定する場合は、次のように計算されます。

ERFの数式(上限、下限を指定)

loはlimit引数を、hiはupperlimit引数を表します。

データ型

数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

ERF(K16)

ERF(R16C11,R16,C12)

ERF(0.49) 結果: 0.51166826

ERF(0.25,0.85) 結果: 0.494341544

参照

 

 


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