PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
シートの概要

SPREADコントロールには、1つまたは複数のシートを追加できます。個々のシートは独立していて、外観および設定項目をそれぞれ保有します。各シートは一意の名前とシート名タブを持つので、ユーザーはシートタブの選択によりシートを移動できます。

シートのコレクションはコントロールのSheets プロパティが参照するSheetViewCollection クラスに保持されます。また、個々のシートはSheetView クラスで定義されます。また、各シートにはインデックスやシート名を使用してアクセスできます。

次の2つのサンプルコードはいずれも、インデックス0のシート(先頭シート)にアクセスする例です。

FpSpread1.Sheets[0].BackColor = System.Drawing.Color.Yellow;
FpSpread1.Sheets(0).BackColor = System.Drawing.Color.Yellow
FarPoint.Web.Spread.SheetView Sheet0;
Sheet0 = FpSpread1.Sheets[0];
Sheet0.BackColor = System.Drawing.Color.Yellow;
Dim Sheet0 As FarPoint.Web.Spread.SheetView
Sheet0 = FpSpread1.Sheets(0)
Sheet0.BackColor = System.Drawing.Color.Yellow

専用エディタによる設定

シートの追加や削除、また各シートの詳細な設定は SheetViewコレクションエディタを使用すると容易に行うことができます。SheetViewコレクションエディタは、以下のいずれかの手順で起動できます。

シート名

シートには名前を設定できます。シート名を設定するには、SheetView クラスSheetName プロパティを使用します。また、コマンドバーにシート名を表示する方法については、「シート名タブ」を参照してください。

数式

あるシートのセル内の数式が、別のシートの値やセルを参照するように設定できます。 数式の詳細については、「数式」を参照してください。

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