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自動再計算

デフォルトでは、スプレッドシートの数式は、依存セル内のデータが変更されたときに自動的に再計算されます。また、列や行を挿入または削除した時点、およびセル ブロックを移動または入れ替えた時点で、スプレッドシートの数式は自動的に更新されます。

このような自動再計算や自動更新は、必要に応じて無効にできます。 しかし一般的には、列や行を挿入または削除したとき、およびセルブロックを移動または入れ替えたときは、数式の自動更新が必要になります。数式の自動更新を無効にする場合は、ユーザーがデータの移動、行や列の追加、またはデータの位置に影響を与える他の操作を実行したときに、スプレッドシート上でどのような影響があるかを考慮する必要があります。

数式の自動更新を有効にしている場合は、スプレッドシートの絶対セル参照および相対セル参照は、次のように更新されます。

設定方法

数式の自動再計算の有効/無効を切り替えるには、SheetView クラス のAutoCalculation プロパティを使用します。数式を再計算するには、RecalculateまたはRecalculateAll メソッドを使用します。

FpSpread クラスClientAutoCalculation プロパティはAjaxを使用して自動再計算を行うため、EnableAjaxCall プロパティをtrueに設定する必要があります。

サンプルコード

次のサンプルコードは、クライアント側の自動再計算を有効にします。

FpSpread1.EnableAjaxCall = true;
FpSpread1.ClientAutoCalculation = true;
FpSpread1.EnableAjaxCall = True
FpSpread1.ClientAutoCalculation = True
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