PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
行の削除

シートから単一または複数の行を削除できます。また、ユーザーに対して、行の削除を許可または禁止することができます。

ユーザー操作による行の削除

SheetView クラス のAllowDelete プロパティをTrueに設定すると、コマンドバーに「行の削除」ボタンが表示されます。このボタンの押下により、ユーザーは実行時に行を削除することができます。

ユーザーによる行の削除を許可しない場合には、このプロパティをFalseに設定します。

コードによる行の削除

コードから行を削除する方法は以下のとおりです。

設定方法

行を削除するには、次のような方法があります。いずれもメソッドの引数に削除する行の位置および行数を指定することができます。

サンプルコード

次の2つのサンプルコードはいずれも、6行目から2行を削除します。

FpSpread1.Sheets[0].RemoveRows(6, 2);
FpSpread1.Sheets(0).RemoveRows(6, 2) 
FarPoint.Web.Spread.SheetView Sheet0;
Sheet0 = FpSpread1.Sheets[0];
Sheet0.Rows.Remove(6, 2);
Dim Sheet0 As FarPoint.Web.Spread.SheetView
Sheet0 = FpSpread1.Sheets(0)
Sheet0.Rows.Remove(6, 2)

SPREAD デザイナでの設定

  1. プレビューエリアで、行を削除するシートと削除する行を選択します。
  2. [データ]タブを選択します。
  3. [削除]アイコンをクリックし、[シートの行の削除]を選択します。
クライアント側スクリプト

クライアント側では次のメソッドにより現在アクティブな行の削除が可能です。

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