PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
CellClick イベント

ユーザーが左マウスボタンでセルをクリックしたときに発生します。
構文
'Declaration
 
Public Event CellClick As SpreadCommandEventHandler
public event SpreadCommandEventHandler CellClick
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、SpreadCommandEventArgs 型の引数を受け取りました。次の SpreadCommandEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ説明
CommandArgument System.Web.UI.WebControls.CommandEventArgsから継承されます。
CommandName System.Web.UI.WebControls.CommandEventArgsから継承されます。
EditValues値の配列リスト内のポストバックデータを取得します。  
Handledイベントが処理済みであるかどうかを表すブール値を取得または設定します。  
SheetView更新されたシートを取得します。  
SortFrozenRowsソートコマンドが実行されたときに固定行をソートするかどうかを取得または設定します。  
解説

このイベントは、SheetView AutoPostBack プロパティが True に設定されている場合のみ発生します。セル クリックに設定する機能に応じて、必ず操作モードを設定してください。詳細については、OperationMode プロパティを参照してください。

SpreadCommandEventHandler は、このイベントに関連するデータを含む SpreadCommandEventArgs 型の引数を受け取ります。

[注意]CellClickイベントはアクティブセルが変更された時に発生します。同じセルをクリックした場合には発生しません。

この例では、このイベントの使い方を示します。
FpSpread1.ActiveSheetView.AutoPostBack = true;

private void FpSpread1CellClick(object sender, FarPoint.Web.Spread.SpreadCommandEventArgs e)
{
    TextBox1.Text = "You clicked in row " + e.CommandArgument.X + ", column " + e.CommandArgument.Y;
}
FpSpread1.ActiveSheetView.AutoPostBack = True

Private Sub FpSpread1CellClick(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Web.Spread.SpreadCommandEventArgs) Handles FpSpread1.CellClick
    TextBox1.Text = "You clicked in row " & e.CommandArgument.X & ", column " & e.CommandArgument.Y
End Sub
参照

FpSpread クラス
FpSpread メンバ
AutoPostBack プロパティ
OperationMode プロパティ

 

 


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