メンバ対応表（Secure Mail 2.0J）

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旧バージョン（Secure Mail 2.0J）の主要メンバが、本バージョンではどのメンバに対応するかを示します。旧バージョンから移行する際の参考情報としてご利用ください。

この対応表はメンバの対応を示すものです。旧バージョンと本バージョンとの間には互換性がないため、それぞれの仕様および動作は、必ずしも同一ではありません。

クラス

クラス一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
Attachments	Attachmentsプロパティ（Multipartクラス）	メッセージに含まれるすべての再帰的な添付データを保持します。
AttachmentStream	Attachmentクラス	MIME形式以外の添付ファイルを表します。
AttachmentStreams	Attachmentsプロパティ（Multipartクラス）	AttachmentStreamオブジェクトのコレクションです。ArrayListを継承しています。
BusyException	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ある処理がすでに進行中の状態で、他の操作を実行するメソッドを呼び出すと常にスローされます。
Certificate	該当なし（証明書の処理は、System.Security.Cryptography .X509Certificates名前空間の機能を使用）	デジタル証明書を表します。
CertificateReceivedEventArgs	該当なし（証明書の処理は、System.Security.Cryptography .X509Certificates名前空間の機能を使用）	証明書を受信したあらゆるイベントにデータを提供します。
CertificateStore	該当なし（証明書の処理は、System.Security.Cryptography .X509Certificates名前空間の機能を使用）	CertificateStoreオブジェクトは、ローカルシステム上の証明書ストアにアクセスするために使用します。
CodingStream	該当なし	エンコードされた情報の読み書きに使用します。
DeliveryStatusNotification	DeliveryStatusNotificationクラス	DeliveryStatusNotificationは、SMTPによるメール送信時に、DSN（配信状態通知）を簡単に処理するためのクラスです。
EndEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	非同期に完了したイベントにデータを提供します。
EnhancedStream	該当なし	Streamインタフェースに、タイプ変換、ストリームのコピー、および保存のための新しいメソッドを追加します。
ExceptionEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	非同期イベントハンドラにデータを提供します。
Imap	Imapクラス	Imapコンポーネントは、IMAP（Internet Message Access Protocol）機能を任意の.NETアプリケーションに統合するためのコンポーネントです。
ImapMessage	ImapMessageクラス	サーバー上のIMAPメッセージを表します。
ImapMessageCollection	Mailboxクラス	ImapMessageオブジェクトを保持するクラスです。
ImapMessageEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imapイベント（Imap.EndGetMessage、Imap.EndMessageAdd、Imap.EndSearch）に関するデータを提供します。
ImapProgressEventArgs	ImapProgressEventArgsクラス	Imap.Progressイベントに関するデータを提供します。
ImapResponse	ImapResponseクラス	IMAPサーバーからの１行の応答を表します。
ImapResponseEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imapイベント（Imap.Alert、Imap.EndClear、Imap.EndCopy、Imap.EndExamine、Imap.EndInvoke、Imap.EndLogin、Imap.EndLogout、Imap.EndMailboxRemove、Imap.EndNoop、Imap.EndPurge、Imap.EndRefresh、Imap.EndSet、Imap.EndSubscribe、Imap.EndSubscribe、Imap.LineReceived、Imap.Update）に関するデータを提供します。
ImapSearchParameter	ImapSearchParameterクラス	MailBox.Searchメソッドと共に使用される検索パラメータを表します。
ImapUTF7Encoding	ImapUTF7クラス	IMAPメールボックス名に、修正版UTF-7エンコードのUnicode文字を使用することを表します。
InvalidParameterTypeException	該当なし	メソッドが無効なパラメータで呼び出されると発生します。
Invoke	該当なし	インターネットプロトコルの要求／応答ペアの結果を表します。
InvokeEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	このクラスはEndInvokeイベントに渡され、このイベントにデータを提供します。
MailAddress	該当なし（System.Net.Mail.MailAddressを使用）	MailAddressオブジェクトは、１つのEメールアドレスを表します。
MailAddresses	該当なし（System.Net.Mail.MailAddressCollectionを使用）	MailAddressオブジェクトのコレクションです。
Mailbox	Mailboxクラス	サーバー上のIMAPメールボックスを表します。
MailboxCollection	MailboxCollectionクラス	Mailboxオブジェクトのコレクションです。
MailboxEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.EndMailboxAdd、Imap.EndList、およびImap.Mailboxの各イベントに対してデータを提供します。
MailHeader	HeaderDictionaryクラス HeaderKeyクラス	インターネットEメールメッセージのヘッダを表すコレクションです。
MessageBase	MessageBaseクラス	サーバー側のメールメッセージすべてを表す抽象基本クラスです。
MessagePartEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.EndGetPartイベントに関するデータを提供します。
MessagePartStream	該当なし	単純なインラインMIMEパートを表します。
MessagePartStreams	該当なし	MessagePartStreamオブジェクトのコレクションです。ArrayListを継承しています。
MessageStream	MailMessageクラス	１つのEメールメッセージを表します。
MessageStreams	該当なし	MessageStreamオブジェクトのコレクションです。ArrayListを継承しています。
MimeAttachmentStream	Attachmentクラス	MIME添付データを表します。
MimeAttachmentStreams	Attachmentsプロパティ（Multipartクラス）	MimeAttachmentStreamオブジェクトのコレクションです。ArrayListを継承しています。
NonMime	該当なし	１つのメッセージ内のすべての非MIMEパートを表します。
PartList	該当なし	MessagePartStreams、MessageStreams、およびMimeAttachmentStreamsの基本クラスとして使用されます。
Parts	Multipartクラス	MIMEパートのコレクションを保持するクラスです。
PipeStream	該当なし	内部ストリームをラップするストリームを表します。
Pop	Popクラス	POP（Post Office Protocol）機能を任意の.NETアプリケーションに統合するためのコンポーネントです。
PopEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Pop.EndGetイベントに渡され、このイベントに対するデータを提供するクラスです。
PopMessage	PopMessageクラス	POPサーバー上のメッセージを表します。
PopProgressEventArgs	PopProgressEventArgsクラス	Pop.Progressイベントに渡され、このイベントに対するデータを提供するクラスです。
ProgressEventArgs	ProgressEventArgsクラス	Progressイベントに渡され、このイベントに対するデータを提供するクラスです。
ProtocolException	ProtocolExceptionクラス	FTP、SMTP、およびPOP3などの上層のプロトコルに対してプロトコル例外をスローするために使用されます。
Proxy	Proxyクラス	プロキシサーバーとの通信を簡単に管理するためのクラスです。
Response	該当なし	インターネットプロトコルの要求／応答ペアの応答部分を表します。
Segment	Segmentクラス	TCPストリームを通じてデータを送信または受信するときに、データセグメントへの参照を提供します。
SegmentedStream	Smtp.Connectionプロパティ Pop.Connectionプロパティ Imap.Connectionプロパティ（TcpBaseクラス）	ストリームベースのオブジェクトの高度な読み取り／書き込み機能を提供するために使用します。
SegmentEventArgs	DataEventArgsクラス	データを送受信するイベントにデータを提供します。
SimpleCollectionBase	該当なし	サーバー側コレクションに対する基本機能を提供するコレクションクラスです。
Smtp	Smtpクラス	SMTP（Simple Mail Transport Protocol）機能を任意の.NETアプリケーションに統合するためのコンポーネントです。
SmtpEventArgs	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Smtp.EndSendイベントに渡され、このイベントに対するデータを提供するクラスです。
SmtpResult	SmtpResultクラス	SMTP送信処理の結果を表します。
Tcp	TcpBaseクラス	Tcpコンポーネントは、包括的なTransmission Control Protocolサポートを提供します。
TcpStream	該当なし	TcpStreamは、ネットワークソケット経由のデータの送受信を実装するクラスです。

Smtpクラス

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
AutoSize	Smtp.AutoSizeプロパティ	送信前、メッセージのサイズが大きすぎないかどうかをサーバーに問い合わせるための値を取得または設定します。
Busy	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	現在何らかのメソッドが使用中である場合にtrueを返します。
Certificate	Smtp.Session.Security.Certificatesプロパティ（ClientSecurityクラス）	オプションのクライアント側認証で使用する証明書を表すCertificateオブジェクト。
Client	Smtp.Session.LocalEndPoint.HostNameOrAddressプロパティ（IPEndPointクラス）	特定のインタフェースに接続する場合に、クライアントのホスト名またはアドレスを取得または設定します。
ClientPort	Smtp.Session.LocalEndPoint.Rangeフィールド（IPEndPointクラス）	特定のローカルポートを利用したい場合に、クライアントポートを取得または設定します。
Connected	Smtp.Connection.Stateプロパティ	接続の接続状態を取得します。
Connection	Smtp.Connectionプロパティ	接続に使用されるTcpコンポーネントのインスタンスを取得します。
Container	Smtp.Containerプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
DnsServers	該当なし	メールサーバーのIPアドレスの解決に使用されるDNSサーバーを取得または設定します。
DnsServerTimeout	Smtp.DnsServerTimeoutプロパティ	DNSサーバーからの応答の待機時間をミリ秒で取得または設定します。
DoEvents	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ブロッキングメソッドの呼び出し中に発生したイベントの処理を制御する値を取得または設定します。
DSN	Smtp.DeliveryStatusNotificationプロパティ	DSNの使用を制御するDeliveryStatusNotificationオブジェクトを返します。
Editor	該当なし	Visual Studio .NETで、プロトコルの動作をリアルタイムでテストするために使用する対話型のフォームを表示します。
HelloName	Smtp.HelloNameプロパティ	接続の開始時にサーバーに通知するホスト名を取得または設定します。
LoginMethod	Smtp.Session.Authenticationプロパティ（MailSessionクラス）	使用するログインメソッドを取得または設定します。
MailFrom	Smtp.Sendメソッドの引数で設定	SMTPエンベロープ「MAIL FROM」に使用される返信アドレスを指定します。
Password	Smtp.Session.Passwordプロパティ（MailSessionクラス）	セッションのログイン時に使用するパスワードを取得または設定します。
Recipients	Smtp.Sendメソッドの引数で設定	SMTPエンベロープの「RCPT TO」部分に使用されるメール受信者を追加します。
Security	Smtp.Session.Securityプロパティ（MailSecurityクラス）	使用するセキュリティプロトコルと認証の種類を指定します。
Server	Smtp.Session.RemoteEndPointプロパティ（MailSessionクラス）	SMTPサーバーのホスト名またはアドレスを取得または設定します。
ServerPort	Smtp.Session.RemoteEndPointプロパティ（MailSessionクラス）	SMTPサーバーポートを取得または設定します。
Site	Smtp.Siteプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
SynchronizingObject	Smtp.SynchronizingObjectプロパティ	このオブジェクトは、ワーカースレッドとメインUIスレッドのマーシャリングを自動的に制御するように設定します。
Timeout	Smtp.Connection.SocketOption.SendTimeOutプロパティ	コマンドへの応答を待つ時間またはデータバッファ転送の間隔の最大値を、ミリ秒単位で設定します。
UseAuthentication	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	証明書による認証が行われるかどうかを示す値を取得または設定します。
Username	Smtp.Session.Usernameプロパティ（MailSessionクラス）	セッションのログイン時に使用されるユーザー名を取得または設定します。

メソッド一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
BeginSend	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	オーバーロードされます。Eメールメッセージを表すMessageStreamオブジェクトを非同期に送信します。
Close	Smtp.Closeメソッド	すべての動作を終了し、コントロールの接続を正常に閉じます。
CreateObjRef	Smtp.CreateObjRefメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Dispose	Smtp.Disposeメソッド	オーバーロードされます。オブジェクトに関連付けられたすべてのリソースを解放します。 System.ComponentModel.Componentから継承されます。
GetLifetimeService	Smtp.GetLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
InitializeLifetimeService	Smtp.InitializeLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Send	Smtp.Sendメソッド	オーバーロードされます。Eメールメッセージを表すMessageStreamオブジェクトを同期的に送信します。
ToString	Smtp.ToStringメソッド	System.ComponentModel.Componentから継承されます。

イベント一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
BusyChanged	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Object.Busyプロパティの値が変わると発生します。
CertificateReceived	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、認証のための証明書を受信したときに発生します。
CertificateRequested	該当なし（クライアント証明書の設定は、SelectionCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、証明書が要求されると発生します。
ConnectedChangedEx	Smtp.Connection.StateChangedイベント	Object.Connectedプロパティの値が変わると発生します。ConnectedChangedイベントの旧形式として扱われます。
Disposed	Smtp.Disposedイベント	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
EndSend	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Smtp.BeginSend要求が完了したときに発生します。
Progress	Smtp.Progressイベント	Eメールメッセージの送信時に繰り返し発生します。
Trace	Smtp.Connection.Logイベント	データを送信／受信したときに発生します。

Popクラス

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
AutoDelete	該当なし	メッセージのダウンロード時に、メッセージの「削除フラグ」の設定を制御します。
AutoGet	該当なし	メッセージの自動取得を制御します。
AutoLogout	該当なし	POPサーバーとの通信がすべて完了した後に、自動ログアウトを制御します。
AutoSize	Authenticateメソッドの引数で指定	trueに設定すると、ログイン時にPopMessage.Sizeを初期化します。
AutoUid	Authenticateメソッドの引数で指定	trueに設定すると、ログイン時に各メッセージの一意のIDが取得されます。
Busy	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	現在何らかのメソッドが使用中である場合にtrueを返します。
Certificate	Pop.Session.Security.Certificatesプロパティ（ClientSecurityクラス）	オプションのクライアント側認証で使用する証明書を表すCertificateオブジェクト。
Connected	Pop.Connection.Stateプロパティ	接続の接続状態を取得します。
Connection	Pop.Connectionプロパティ	接続に使用されるTcpコンポーネントのインスタンスを取得します。
Container	Pop.Containerプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
DoEvents	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ブロッキングメソッドの呼び出し中に発生したイベントの処理を制御する値を取得または設定します。
Editor	該当なし	Visual Studio .NETで、プロトコルの動作をリアルタイムでテストするために使用する対話型のフォームを表示します。
Messages	Pop.Messagesプロパティ	メッセージを操作するためのPopMessageオブジェクトの配列です。
Security	Pop.Session.Securityプロパティ（MailSecurityクラス）	使用するセキュリティプロトコルと認証の種類を指定します。
Site	Pop.Siteプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
Size	Pop.Messages.Sizeプロパティ	存在する全メッセージのバイト数を返します。
SynchronizingObject	Pop.SynchronizingObjectプロパティ	このオブジェクトは、ワーカースレッドとメインUIスレッドのマーシャリングを自動的に制御するように設定します。
Timeout	Pop.Connection.TcpSocketOption.SendTimeoutプロパティ	コマンドへの応答を待つ時間またはデータバッファ転送の間隔の最大値を、ミリ秒単位で設定します。
UseAuthentication	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	証明書による認証が行われるかどうかを示す値を取得または設定します。
UseMemoryStreams	Dart.Mail.Attachment.DecodeToMemoryプロパティ（静的プロパティ）	メッセージの取得時に、デコードした添付データをFileStreamとして保存するか、またはMemoryStreamとして保存するかを制御します。

メソッド一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
BeginLogin	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	オーバーロードされます。 POPサーバーに非同期にログインし、PopMessage配列を初期化します。
BeginLogout	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	すべての動作を非同期に終了し、接続を正常に閉じます。
CreateObjRef	Pop.CreateObjRefメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Dispose	Pop.Disposeメソッド	オーバーロードされます。オブジェクトに関連付けられたすべてのリソースを解放します。 System.ComponentModel.Componentから継承されます。
GetLifetimeService	Pop.GetLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
InitializeLifetimeService	Pop.InitializeLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Login	Pop.Connectメソッド Pop.Authenticateメソッド	オーバーロードされます。POPサーバーに同期ログインし、PopMessage配列を初期化します。
Logout	Pop.Closeメソッド	すべての動作を終了し、コントロールの接続を正常に閉じます。
ToString	Pop.ToStringメソッド	System.ComponentModel.Componentから継承されます。

イベント一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
BusyChanged	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Object.Busyプロパティの値が変わると発生します。
CertificateReceived	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、認証のための証明書を受信したときに発生します。
CertificateRequested	該当なし（クライアント証明書の設定は、SelectionCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、証明書が要求されると発生します。
ConnectedChangedEx	Pop.Connection.StateChangedイベント	Object.Connectedプロパティの値が変わると発生します。ConnectedChangedイベントの旧形式として扱われます。
Disposed	Pop.Disposedイベント	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
EndGet	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	PopMessage.BeginGet要求が終了したときに発生します。
EndLogin	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Pop.BeginLogin要求が終了したときに発生します。
EndLogout	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Pop.BeginLogout要求が終了したときに発生します。
Progress	Pop.Progressイベント	Eメールメッセージの取得時に繰り返し発生します。
Trace	Pop.Connection.Logイベント	データを送信／受信したときに発生します。

Imapクラス

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
AutoList	該当なし	ログイン時に、メールボックスのリスト作成を実行するかどうかを示す値を設定します。
AutoPurge	該当なし	メッセージを自動的に削除するかどうかを示す値を設定します。
Busy	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	現在何らかのメソッドが使用中である場合にtrueを返します。
Capabilities	Imap.Capabilitiesプロパティ	IMAPサーバーの機能を表す文字列の配列を取得します。
Certificate	Imap.Session.Security.Certificatesプロパティ（ClientSecurityクラス）	オプションのクライアント側認証で使用する証明書を表すCertificateオブジェクト。
Connected	Imap.Connection.Stateプロパティ	接続の接続状態を取得します。
Connection	Imap.Connectionプロパティ	接続に使用されるTcpコンポーネントのインスタンスを取得します。
Container	Imap.Containerプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
CurrentMailbox	Imap.SelectedMailboxプロパティ	現在選択されているメールボックスを表すMailboxオブジェクトを取得または設定します。
Delimiter	Imap.Delimiterプロパティ	メールボックスのレベルを区切る区切り文字を取得します。
DoEvents	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ブロッキングメソッドの呼び出し中に発生したイベントの処理を制御する値を取得または設定します。
Editor	該当なし	Visual Studio .NETで、プロトコルの動作をリアルタイムでテストするために使用する対話型のフォームを表示します。
EnableMailboxNameEncoding	Imap.MailboxNameEncodingプロパティ	メールボックスの名前がエンコード／デコードされているかどうかを特定する値を取得または設定します。
Idle	Imap.Idleメソッド	Imapコンポーネントの現在のアイドル状態を制御します。
Mailboxes	Imap.Mailboxesプロパティ	サーバー上で有効な全メールボックスを表すMailboxCollectionを取得します。
Security	Imap.Session.Securityプロパティ（MailSecurityクラス）	使用するセキュリティプロトコルと認証の種類を指定します。
Site	Imap.Siteプロパティ	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
SynchronizingObject	Imap.SynchronizingObjectプロパティ	このオブジェクトは、ワーカースレッドとメインUIスレッドのマーシャリングを自動的に制御するように設定します。
Tag	Imap.Tagプロパティ	インスタンスを他のインスタンスに関連付けるために使用できるオブジェクト参照を取得または設定します。
Timeout	Imap.Connection.TcpSocketOption.SendTimeoutプロパティ	コマンドへの応答を待機する最大時間（ミリ秒単位）を設定します。
UseAuthentication	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	証明書による認証が行われるかどうかを示す値を取得または設定します。
UseMemoryStreams	Dart.Mail.Attachment.DecodeToMemoryプロパティ（静的プロパティ）	メッセージの取得時に、デコードした添付データをFileStreamとして保存するか、またはMemoryStreamとして保存するかを制御します。

メソッド一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
BeginExamine	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	EXAMINEコマンドを使用して、メールボックスの選択を非同期に開始します。
BeginInvoke	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	オーバーロードされます。指定のユーザーコマンドの発行を開始します。
BeginList	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	IMAPサーバー上に検出されたメールボックスのサブセットのリスト作成を、非同期に開始します。
BeginLogin	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	オーバーロードされます。ユーザー名とパスワードを使用して、IMAPサーバーの指定のポートへのログインを非同期に開始します。
BeginLogout	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ログアウトを非同期に開始し、接続を閉じます。
BeginNoop	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	NOOPコマンドの送信を非同期に開始し、ユーザーのログイン状態を維持したまま、変更の有無をポーリングします。
CreateObjRef	Imap.CreateObjRefメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Dispose	Imap.Disposeメソッド	オーバーロードされます。オブジェクトに関連付けられたすべてのリソースを解放します。System.ComponentModel.Componentから継承されます。
Examine	該当なし（Imap.InvokeメソッドでEXAMINEコマンドを送信）	EXAMINEコマンドを使用してメールボックスを選択します。
GetLifetimeService	Imap.GetLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
InitializeLifetimeService	Imap.InitializeLifetimeServiceメソッド	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Invoke	Imap.Invokeメソッド	オーバーロードされます。指定のユーザーコマンドを発行します。
List	Imap.Listメソッド	IMAPサーバー上に検出されたメールボックスのサブセットのリストを作成します。
Login	Imap.Authenticateメソッド	オーバーロードされます。 IMAPサーバーにログインします。
Logout	Imap.Closeメソッド	ログアウトして接続を閉じます。
Noop	Imap.Noopメソッド	NOOPコマンドを送信し、ユーザーのログイン状態を維持したまま、変更の有無をポーリングします。
ToString	Imap.ToStringメソッド	System.ComponentModel.Componentから継承されます。

イベント一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
Alert	Imap.Alertイベント	ユーザーに表示する必要のある警告が、サーバーによって受信されたときに発生します。
BusyChanged	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Object.Busyプロパティの値が変わると発生します。
CertificateReceived	該当なし（サーバー証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、認証のための証明書を受信したときに発生します。
CertificateRequested	該当なし（クライアント証明書の設定は、SelectionCallbackフィールドに設定したプロシージャで行う）	このイベントは、証明書が要求されると発生します。
ConnectedChangedEx	Imap.Connection.StateChangedイベント	Object.Connectedプロパティの値が変わると発生します。ConnectedChangedイベントの旧形式として扱われます。
Disposed	Imap.Disposedイベント	System.ComponentModel.Componentから継承されます。
EndClear	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ImapMessageCollection.BeginClearメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndCopy	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginCopyメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndExamine	該当なし	Imap.BeginExamineメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndGetMessage	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	メッセージを取得する非同期処理が完了したときに発生します。
EndGetPart	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ImapMessage.BeginGetPartメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndInvoke	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.BeginInvokeメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndList	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.BeginListメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndLogin	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.BeginLoginメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndLogout	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.BeginLogoutメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndMailboxAdd	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	MailboxCollection.BeginAddメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndMailboxRemove	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	MailboxCollection.BeginRemoveまたはMailbox.BeginDeleteメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndMessageAdd	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	ImapMessageCollection.BeginAddメソッドによって開始された何らかの非同期処理が完了したときに発生します。
EndNoop	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Imap.BeginNoopメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndPurge	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginPurgeメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndRefresh	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	オブジェクトの状態をリフレッシュする非同期処理が完了したときに発生します。
EndSearch	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginSearchメソッドによって開始された何らかの非同期処理が完了したときに発生します。
EndSet	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginSetメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndSubscribe	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginSubscribeメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
EndUnsubscribe	該当なし（非同期処理は、Startメソッド、Marshalメソッドを使用）	Mailbox.BeginUnsubscribeメソッドによって開始された非同期処理が完了したときに発生します。
LineReceived	該当なし	サーバーからの応答を１行受信するたびに発生します。
Mailbox	該当なし	リスト作成中に、メールボックスに関する情報を受信すると発生します。
Progress	Imap.Progressイベント	メッセージまたはメッセージセクションの取得時に繰り返し発生します。
Trace	Imap.Connection.Logイベント	データを送信／受信したときに発生します。
Update	Imap.Updateイベント	サーバーから更新情報を受信したときに発生します。

MessageStreamクラス

メールメッセージを表すオブジェクトは、旧バージョンではMessageStreamクラスでしたが、本バージョンではMailMessageクラスとなっています。

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J （MessageStreamクラス）	Secure Mail for .NET 4.0J （MailMessageクラス）	解説（※2.0Jの場合）
Attachments	MailMessage.Attachmentsプロパティ	メッセージ内に含まれる再帰的な全添付データを保持するコレクションを取得します。
BCC	MailMessage.BCCプロパティ	ブラインドカーボンコピー（BCC）受信者のMailAddressesコレクションを取得します。
CanRead	該当なし	オーバーライドされます。現在のStreamが読み込みをサポートするかどうかを示す値を取得します。
CanSeek	該当なし	オーバーライドされます。現在のStreamが検索をサポートするかどうかを示す値を取得します。
CanTimeout	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
CanWrite	該当なし	オーバーライドされます。現在のStreamが書き込みをサポートするかどうかを示す値を取得します。
CC	MailMessage.CCプロパティ	カーボンコピー（CC）受信者のMailAddressesコレクションを取得します。
Charset	［設定する場合］ MailMessageクラスのインスタンス生成前に、Dart.Mail.Part.EncodingMapプロパティ（静的プロパティ）を設定［参照する場合］ Textpart.ContentType.CharSetプロパティ	文字列配列またはバイト配列の変換に使用される文字セットを取得または設定します。
ContentType	［マルチパートメッセージの場合］ MailMessage.ContentTypeプロパティ［テキストパートのみの場合］ Textpart.ContentTypeプロパティ	メッセージまたはメッセージパートを表す「Content-Type」ヘッダを取得または設定します。
Date	MailMessage.Dateプロパティ	メッセージ内の「DATE:」ヘッダフィールドを設定します。
EncodingError	該当なし	MessagePartStream.EncodingErrorがTrueとなるMessagePartStreamが含まれる場合、またはMessageStream.Header.EncodingErrorがTrueであるにTrueを返します。
From	MailMessage.Fromプロパティ	Eメールの送信元を示すMailAddressオブジェクトを取得または設定します。
FullContentType	MailMessage.ContentTypeプロパティ	メッセージ内の完全な「Content-Type:」ヘッダフィールドを取得します。
Header	MailMessage.Headersプロパティ	メッセージのメールヘッダ行を表すMailHeaderコレクションを取得または設定します。ArrayListを継承しています。
IsSmime	MailMessage.IsSecureプロパティ	このメッセージがS/MIMEで符号化されたかどうかを示すフラグを取得します。
Length	MailMessage.Lengthプロパティ	オーバーライドされます。ストリームの長さを表します。
Mailer	該当なし（MailMessage.Headersプロパティを使用）	メッセージ内の「X-MAILER:」ヘッダフィールドを設定します。
MimeBoundary	該当なし	MIMEパート間の境界を取得または設定します。
NonMime	該当なし	非MIMEメッセージパートを表すNonMimeクラスを取得します。
Parts	MailMessage.Partsプロパティ	メッセージ内のMIMEパートを表すPartsクラスを取得します。
Position	該当なし	オーバーライドされます。このストリームの現在位置を取得または設定します。
Priority	MailMessage.Priorityプロパティ	メッセージのプライオリティを取得または設定します。
ReadTimeout	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
ReplyTo	MailMessage.ReplyToプロパティ	メッセージ内の「Reply-To:」ヘッダフィールドを取得または設定します。
ReturnPath	該当なし（MailMessage.Headersプロパティを使用）	メッセージ内の「Return-Path:」ヘッダフィールドを取得します。
ReturnReceiptTo	該当なし（MailMessage.Headersプロパティを使用）	メッセージ内の「RETURN-RECEIPT-TO:」ヘッダフィールドを設定します。
Subject	MailMessage.Subjectプロパティ	メッセージ内の「SUBJECT:」ヘッダフィールドを設定します。
Text	MailMessage.Textプロパティ	メッセージのテキストを取得または設定します。
To	MailMessage.Toプロパティ	通常受信者のMailAddressesコレクションを取得します。
Type	［マルチパートメッセージの場合］ MailMessage.ContentTypeプロパティ［テキストパートのみの場合］ Textpart.ContentTypeプロパティ	メッセージまたはメッセージパートを表す「Content-Type」ヘッダを取得または設定します。
Utf8Encoded	該当なし	メッセージにUTF-8エンコーディングが設定されているかどうかを示します。
WriteTimeout	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。

メソッド一覧

Secure Mail 2.0J （MessageStreamクラス）	Secure Mail for .NET 4.0J （MailMessageクラス）	解説（※2.0Jの場合）
BeginRead	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
BeginWrite	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
Clone	MailMessage.Cloneメソッド	MessageStreamの浅いコピー（シャローコピー）を作成します。
Close	該当なし	オーバーライドされます。現在のストリームを閉じ、このストリームに関連付けられているすべてのリソース（ソケットやファイルハンドルなど）を解放します。
CopyStream	MailMessage.Cloneメソッド	Streamの内容を別のストリームにコピーします。
CreateObjRef	該当なし	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Dispose	MailMessage.Disposeメソッド	オーバーロードされます。オブジェクトに関連付けられたすべてのリソースを解放します。
EndRead	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
EndWrite	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
Flush	該当なし	オーバーライドされます。基になるデータソースまたはレポジトリをバッファの現在の内容で更新し、バッファの内容を消去します。
Forward	MailMessage.Forwardメソッド	オーバーロードされます。転送メッセージとして整形したMessageStreamオブジェクトを返します。
GetLifetimeService	該当なし	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
InitializeLifetimeService	該当なし	System.MarshalByRefObjectから継承されます。
Read	該当なし	オーバーロードされます。オーバーライドされます。 Streamから少なくとも１バイトのデータを読み取り、提示されたバッファにコピーします。
ReadByte	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。
Reply	MailMessage.Replyメソッド	オーバーロードされます。返信メッセージとして整形したMessageStreamオブジェクトを返します。
Seek	該当なし	オーバーライドされます。現在のStream内の位置を、指定された値に設定します。常にNotSupportedExceptionをスローします。
SetLength	該当なし	オーバーライドされます。現在のStreamの長さを、指定された値に設定します。常にNotSupportedExceptionをスローします。
Store	MailMessage.Saveメソッド	オーバーロードされます。エンコードされたMessageStreamを指定のストリームに格納します。
ToArray	MailMessage.ToArrayメソッド	エンコード済みメッセージを表すバイト配列を返します。
ToMime	MailMessage.SecureDecodeメソッド	オーバーロードされます。検証済みメッセージや復号化したメッセージを返します。
ToSmime	MailMessage.SecureEncryptメソッド MailMessage.SecureSignメソッド	オーバーロードされます。システムの証明書ストアから取得された送信元の証明書を使用してDetached Signatureメッセージで署名したMessageStreamを返します。
ToString	MailMessage.ToStringメソッド	オーバーライドされます。エンコード済みメッセージを表す文字列を返します。
Write	該当なし	オーバーロードされます。オーバーライドされます。 Streamにバイトのシーケンスを書き込み、処理が完了した時点で終了します。
WriteByte	該当なし	System.IO.Streamから継承されます。

Tcpクラス

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
AutoReceive	該当なし	データを自動的に受信するかどうかを決める値を取得または設定します。
Available	該当なし	ネットワークから受信した、読み込み可能なデータの量を取得します。
Certificate	[Smtp／Pop／Imap].Session.Security.Certificatesプロパティ（ClientSecurityクラス）	オプションのクライアント側認証で使用する証明書を表すCertificateオブジェクト。
Charset	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Encodingプロパティ	文字列配列またはバイト配列の変換に使用される文字セットを取得または設定します。
Connected	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Stateプロパティ（TcpBaseクラス）	接続の接続状態を取得します。
ConnectTimeout	[Smtp／Pop／Imap].Session.ConnectTimeoutプロパティ（TcpSessionクラス）	接続時にサーバーからの応答を待つ時間（ミリ秒単位）を取得または設定します。
Container	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Containerプロパティ	System.ComponentModel.Componentクラスから継承されます。
DoEvents	該当なし（非同期処理は、[Smtp／Pop／Imap].Startメソッド、[Smtp／Pop／Imap].Marshalメソッドを使用）	ブロッキングメソッドの呼び出し中に発生したイベントの処理を制御する値を取得または設定します。
KeepAlive	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.KeepAliveTimeプロパティ（TcpSocketOptionクラス）[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.KeepAliveInterval プロパティ（TcpSocketOptionクラス）	ソケットのKeepAliveオプションの値を取得または設定します。
LocalEndPoint	[Smtp／Pop／Imap].Session.LocalEndPointプロパティ（Sessionクラス）	ソケットがバインドされているローカルアドレスを返します。
NoDelay	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.NoDelayプロパティ（TcpSocketOptionクラス）	データをただちに送信するために、Nagleアルゴリズムの使用を無効にする値を取得および設定します。
OutOfBandInline	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.OutOfBandInlineプロパティ（TcpSocketOptionクラス）	帯域外（緊急）データを通常のインラインデータとして読み込むかどうかを示す値を取得または設定します。
Proxy	[Smtp／Pop／Imap].Session.Proxyプロパティ（TcpSessionクラス）	プロキシサーバーの使用を制御するProxyインスタンスを返します。
ReceiveBufferSize	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.ReceiveBufferSizeプロパティ（SocketOptionクラス）	システムの受信バッファのサイズを取得または設定します。
ReceiveTimeout	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.ReceiveTimeoutプロパティ（SocketOptionクラス）	Tcp.Receiveメソッドが、SocketExceptionをスローせずにブロッキングする時間（ミリ秒単位）を取得または設定します。
RemoteCertificate	該当なし（サーバーのSSL証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したメソッドで行う）	SSLハンドシェイクの際にリモートホストから提示された証明書を表すCertificateオブジェクト。
RemoteEndPoint	[Smtp／Pop／Imap].Connection.RemoteEndPointプロパティ	ソケットが接続されているリモートアドレス／リモートポートを返します。
ReuseAddress	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.ReuseAddressプロパティ（SocketOptionクラス）	使用中のポートも含め、任意のローカルポートの指定を許可するかどうかを決定する値を取得または設定します。
SecureProtocol	[Smtp／Pop／Imap].Session.Security.Protocolsプロパティ（Securityクラス）	データに対して使用する暗号化の種類を決める値を取得または設定します。
SendBufferSize	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.SendBufferSizeプロパティ（SocketOptionクラス）	システムの送信バッファのサイズを取得または設定します。
SendTimeout	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SocketOption.SendTimeoutプロパティ（SocketOptionクラス）	Tcp.Sendメソッドが、SocketExceptionをスローせずにブロッキングする時間（ミリ秒単位）を取得または設定します。
Site	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Siteプロパティ	System.ComponentModel.Componentクラスから継承されます。
Socket	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Socketプロパティ（SocketBaseクラス）	使用中のSystem.Net.Sockets.Socketインスタンスへの参照を返します。
Stream	[Smtp／Pop／Imap].Connection.GetStreamメソッド	ソケットで高度なストリーミング操作を実行できるSegmentedStreamを返します。
SynchronizingObject	[Smtp／Pop／Imap].Connection.SynchronizingObjectプロパティ（ComponentBaseクラス）	このオブジェクトは、ワーカースレッドとメインUIスレッドのマーシャリングを自動的に制御するように設定します。
Tag	[Smtp／Pop／Imap].Connection.Tagプロパティ（ComponentBaseクラス）	インスタンスを他のインスタンスに関連付けるために使用できるオブジェクト参照を取得または設定します。
UseAuthentication	該当なし（サーバーのSSL証明書の検証は、ValidationCallbackフィールドに設定したメソッドで行う）	証明書による認証が行われるかどうかを示す値を取得または設定します。
UseSslShutdown	[Smtp／Pop／Imap].Connection.ShutdownSslメソッド	接続を閉じる際、シャットダウンバイトをサーバーに送信するかどうかを制御します。

Proxyクラス

プロパティ一覧

Secure Mail 2.0J	Secure Mail for .NET 4.0J	解説（※2.0Jの場合）
Password	Smtp.Session.Proxy.Passwordプロパティ（Proxyクラス）	プロキシの認証に使用するパスワードを設定します。
Server	Smtp.Session.Proxy.RemoteEndPoint.HostNameOrAddressプロパティ（IPEndPointクラス）	使用するプロキシサーバーを指定する値を取得または設定します。
ServerPort	Smtp.Session.Proxy.RemoteEndPoint.Portプロパティ（IPEndPointクラス）	プロキシサーバーへの接続に使用するポートを設定します。
Type	Smtp.Session.Proxy.Typeプロパティ（Proxyクラス）	プロキシの種類を設定します。
Username	Smtp.Session.Proxy.Usernameプロパティ（Proxyクラス）	プロキシの認証に使用するユーザー名を設定します。