GrapeCity MultiRow for Windows Forms 11.0J
コンポーネントをプロジェクトに組み込む

MultiRowのGcMultiRowコントロールをプロジェクトで使用可能にするためには、以下の手順に従ってツールボックスにコンポーネントを追加します。

.NET 6 プロジェクトでの使用方法については「.NET 6 プロジェクトで使用する場合のご注意」をご参照ください。

ツールボックスへのコンポーネントの追加
ツールボックスにコンポーネントを登録するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスウィンドウを右クリックし、コンテキストメニューから[タブの追加]を選択する。

  2. 新しいタブの名前を「MultiRow for Windows Forms 11.0J」と入力します。(タブの名前は任意に設定できます。)

  3. 新しいタブを右クリックし、コンテキストメニューから[アイテムの選択]を選択します。

  4. 「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで、「.NET Framework コンポーネント」タブを選択し、アセンブリ名「GrapeCity.Win.MultiRow.v110(11.0.40xx.2017)」の以下のコンポーネントをチェックします。

    • GcMultiRow


    • 旧版のランタイムが残っている場合は、同一コンポーネント名で複数の項目が表示されることがあります。このような場合は「バージョン」列に表示されているアセンブリバージョンが最も新しい(数値が大きい)ものを選択してください。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. ツールボックスにコンポーネントが追加されます。
ツールボックスでのバージョンの区別
アイテムの上にマウスカーソルを移動して数秒間待機するとツールチップを表示し、どのアイテムがどのバージョンに一致するか確認することができます。

下図は、MultiRow for Windows Forms 11.0J のバージョンをツールチップで表示した場合です。


       

フォームへのコンポーネントの配置

フォームへコントロールやコンポーネントを配置するには、以下の手順で操作します。

  1. ツールボックスからフォームに、コントロールまたはコンポーネントをドラッグアンドドロップする。                        
  2. プロジェクトにMultiRowのアセンブリへの参照が追加される。また、本製品ではInputManCellおよびPlusPakCellが使用できるため、プロジェクトにInputMan for Windows Forms 11.0JおよびPlusPak for Windows Forms 11.0Jのアセンブリへの参照も追加される。
  • 本製品にはInputManPlus for Windows Forms 11.0Jのライセンスは含まれません。
   
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