GrapeCity InputMan for Windows Forms 11.0J
月をまたいだ日付の選択をスムーズに行うには

日付時刻日付コントロールのドロップダウンカレンダーで、過去または未来にさかのぼった月の日付を選択したい場合、カレンダーのナビゲータによるスクロールでの月移動を行う手間を省くため、次のような機能が提供されています。

ズームボタンの表示

ShowZoomButton プロパティをTrueに設定すると、カレンダータイプ(月-日カレンダーと年-月カレンダー)を切り替えるズームボタンを表示します。月の移動を行いたい場合は、ズームボタンの押下で年-月カレンダーに切り替えます。また、CalendarType プロパティではカレンダータイプを設定します。

複数月の同時表示

CalendarDimensions プロパティを使用すると、1〜12までの月を一つのカレンダーに表示することができます。

スクロールで移動する月の数を設定

ScrollRate プロパティを使用すると、ナビゲータでの一度のスクロール操作で移動する月の数を指定できます。

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