GrapeCity InputMan for Windows Forms 10.0J
キーボード操作

マスクコンボコントロールが既定で使用しているキーの一覧です。

ショートカットコンポーネントを使ってコントロールの機能を特定のキーに割り当てた場合、それらのキーに割り当てられていた既定の機能は動作しなくなります。


ナビゲーション

ナビゲーションに関するキーボード操作の一覧を以下に示します。

操作 説明
[←] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
1つ前の文字にキャレットを移動します。選択された部分がある場合は、選択が解除されてその部分の左端にキャレットが置かれます。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[→] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
次の文字にキャレットを移動します。選択された部分がある場合は、選択が解除されてその部分の右端にキャレットが置かれます。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[↑] リストボックス内の前の項目を選択します。SpinオブジェクトのSpinOnKeysプロパティがFalseに設定されているときには無効です。
[↓] リストボックス内の次の項目を選択します。SpinオブジェクトのSpinOnKeysプロパティがFalseに設定されているときには無効です。
[Ctrl]+[←] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの先頭にキャレットを移動します。選択された部分がある場合は、選択が解除されてその部分の左端にキャレットが置かれます。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Ctrl]+[→] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの末尾にキャレットを移動します。選択された部分がある場合は、選択が解除されてその部分の左端にキャレットが置かれます。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Home] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの先頭にキャレットを移動します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
リストボックス内の最初の項目を選択します。
[End] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの末尾にキャレットを移動します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
リストボックス内の最後の項目を選択します。
[Ctrl]+[Home] [Home]キーと同様にはたらきます。
[Ctrl]+[End] [End]キーと同様にはたらきます。
[PageUp] リストボックス内の最初の項目を選択します。
[PageDown] リストボックス内の最後の項目を選択します。
[Tab]または[Shift]+[Tab] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
TabActionプロパティが「Control」に設定されている場合には、タブオーダーの設定に応じてそのフォーム上の前または次のコントロールにフォーカスが移動します。TabActionプロパティが「Field」に設定されている場合には、1つ前または次の入力フィールドにキャレットが移動します。最初または最後のフィールドに達した場合、タブオーダーの設定に応じてそのフォーム上の前または次のコントロールにフォーカスが移動します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
タブオーダーの設定に応じてそのフォーム上の前または次のコントロールにフォーカスが移動します。

Spinボタンが有効になっている場合、コントロールにフォーカスがある状態でマウスホイールを操作すると、[↑]キーまたは[↓]キーを押したときと同じ動作を実現できます。


選択

選択に関するキーボード操作の一覧を以下に示します。

操作 説明
[Shift]+[←] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
1つ前の文字を選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Shift]+[→] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
次の文字を選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Shift]+[↑] [↑]キーと同様にはたらきます。
[Shift]+[↓] [↓]キーと同様にはたらきます。
[Shift]+[PageUp] [PageUp]キーと同様にはたらきます。
[Shift]+[PageDown] [PageDown]キーと同様にはたらきます。
[Ctrl]+[Shift]+[←] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
現在のキャレット位置から、コントロール内のテキストの先頭までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Ctrl]+[Shift]+[→] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
現在のキャレット位置から、コントロール内のテキストの末尾までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Shift]+[Home] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの先頭までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
リストボックス内の最初の項目を選択します。
[Shift]+[End] DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストの末尾までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
リストボックス内の最初の項目を選択します。
[Ctrl]+[Shift]+[Home] [Shift]+[Home]キーと同様にはたらきます。
[Ctrl]+[Shift]+[End] [Shift]+[End]キーと同様にはたらきます。
[Shift]+クリック DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
現在のキャレット位置からクリックした位置までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
ダブルクリック DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Shift]+ダブルクリック DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
現在のキャレット位置からクリックした位置までを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
[Ctrl]+クリック DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
トリプルクリック DropDownStyle プロパティがDropDown の場合:
コントロール内のテキストを選択します。

DropDownStyle プロパティがDropDownList の場合:
無効です。
編集

編集に関するキーボード操作の一覧を以下に示します。

操作 説明
[Del] 次の非リテラル文字を削除します。削除できるのは、入力フィールド内の文字だけです。選択された部分や上書きモードで点滅しているブロックカーソルの位置にある文字は最初に削除されます。
[BS] 1つ前の非リテラル文字を削除します。選択された部分は最初に削除されるので注意してください。
[Ctrl]+[Del] 現在のキャレット位置から入力フィールドの最後の文字までを削除します。キャレットがリテラル文字列に位置している場合、削除はできません。選択された部分は最初に削除されるので注意してください。
[Ctrl]+[BS] 現在のキャレット位置と現在または1つ前の入力フィールドの先頭との間にある文字を削除します。選択された部分は最初に削除されるので注意してください。
[Ctrl]+[C] 選択されたテキストをクリップボードにコピーします。
[Ctrl]+[V] クリップボードのテキストをコントロールに貼り付けます。
[Ctrl]+[X] 選択されたテキストを切り取り、クリップボードにコピーします。
[Ctrl]+[A] コントロールに含まれるすべての内容を選択します。
[Ctrl]+[Z] 編集前またはフォーカス取得時の値に戻します。
[Ctrl]+[Ins] 選択されたテキストをクリップボードにコピーします。
[Shift]+[Del] 選択されたテキストを切り取り、クリップボードにコピーします。SelectedLengthが0のときは、[BS]キーと同じ処理が行われます。
[Shift]+[Ins] クリップボードのテキストをコントロールに貼り付けます。
参照

 

 


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