PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
FromFileTime メソッド
使用例 

対象となるファイルタイム(Int64 型)
指定したファイルタイムと等価なDateTimeExオブジェクトを返します。
構文
Public Shared Function FromFileTime( _
   ByVal fileTime As Long _
) As DateTimeEx
public static DateTimeEx FromFileTime( 
   long fileTime
)

パラメータ

fileTime
対象となるファイルタイム(Int64 型)

戻り値の型

指定したファイルタイムと等価なDateTimeExオブジェクト。
解説
FromFileTimeメソッドは、ファイルタイムを表す fileTime 引数の値をローカルの日付と時刻に変換したDateTimeExオブジェクトを返します。

fileTime 引数に渡すファイルタイムは、Windowsファイルのタイムスタンプで、世界協定時刻(UTC)1601年1月1日00:00:00から経過した100ナノ秒間隔の数です。ファイルタイムの詳細については、MSDN Platform SDKの「Windows System Information」内の「File Times」を参照してください。

FromFileTimeメソッドは、静的メンバ(特定のオブジェクトではなく型自体に属している)なので、インスタンスを使って参照することはできません。型の名前である「DateTimeEx」を使って参照します。
使用例
次のサンプルコードは、FromFileTimeメソッドの使用方法を示します。
Imports System.Diagnostics
Imports GrapeCity.Web.Input.Core

' 2002/09/21 20:13に相当するファイルタイムから
' DateTimeExオブジェクトを取得します。
Dim dtEx As DateTimeEx = DateTimeEx.FromFileTime(126770804060000000)
Debug.WriteLine(dtEx.ToString())
using System.Diagnostics;
using GrapeCity.Web.Input.Core;

// 2002/09/21 20:13に相当するファイルタイムから
// DateTimeExオブジェクトを取得します。
DateTimeEx dtEx = DateTimeEx.FromFileTime(126770804060000000);
Debug.WriteLine(dtEx.ToString());
参照

DateTimeEx クラス
DateTimeEx メンバ

 

 


© 2005-2015 GrapeCity inc. All rights reserved.