GrapeCity CalendarGrid for Windows Forms 3.0J
主な特長

CalendarGridには、次のような優れた特長があります。これらの詳細については「CalendarGridの使い方」で解説しています。

業務アプリのカレンダー画面を手軽に開発

列と行の罫線レイアウトを使って、1日のレイアウトを自由に定義できます。たとえば1日を24個のセルで区切って1時間単位で表現することも、12個のセルで区切って2時間単位で表現することも、8個のセルで日中の稼働時間を表現することも、すべて開発者の思いのままです。

Excel感覚で操作できるデザイナ

1日のレイアウトはデザイナを使って、行列の追加や結合(マージ)の直感的な操作で定義できます。デザイナで作成したレイアウトはC#/VB.NETソースコードとして保持されるので差分の比較や一般的なバージョン管理システムによる取り扱いが容易です。

月スタイル

壁掛けのカレンダーのように1日の予定を月単位で予定を表示するのに適しています。複数の月を並べて表示することもできます。

週スタイル

1日の予定を週単位で業務カレンダーを表示できます。表示する週の数や土日の非表示を設定できます。

複数列スタイル

タイムカードや生産管理のカレンダーによく用いられるカレンダー表示です。週や曜日ではなく日数ベースでレイアウトできるため、「5のつく日」のように特定の日の並びをそろえて扱うのに適しています。

リストビュースタイル

ガントチャートや年間行事予定のように、縦または横方向に展開していくカレンダー表示です。プロジェクト管理や公共部門でなじみのあるカレンダー画面を開発できます。

セルのスタイル設定

本日、休日、稼働日、月間の日付の背景色や文字色といったスタイルをそれぞれ指定できます。また、条件付きスタイルによって個別の曜日や特定の条件に合った日付のスタイルを変更できます。

セル型による入力機能

テキストボックス、ボタン、コンボボックス、チェックボックス、ラジオボタンといったフォーム入力でなじみのある機能をカレンダー画面に組み込んで予定の入力や編集を実装できます。

多様な日付書式

.NET Framework互換書式、InputMan互換書式およびCalendarGrid独自形式の3つの書式によって既存コードとの互換性と和暦や六曜といった日本語対応を提供します。

InputMan互換の入力機能

「InputMan for Windows Forms」相当の入力機能を内蔵しており、指定した文字の入力禁止や和暦書式、複数列コンボボックスなどのフォーム入力で人気の機能をカレンダー画面に追加できます。

タッチ対応

ズーム、スクロール、リサイズ、グリッパーによる文字列やセルの選択、タッチキーボードの切り替え機能をWindows 8以降のタッチ対応デバイスで利用できます。

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