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ズーム

FlexChart では、ZoomMode プロパティを使用してタッチベースのズームを有効にすることができます。FlexChart には、次の 4 つのズームモードがあります。

軸の Scale プロパティは、ビューに表示される値の相対範囲を指定します。1 より大きい値はズームアウト効果を生成し、1 未満の値はズームイン効果を生成します。たとえば、値 2 はビューに表示される軸の範囲を元の 2 倍にし、値 0.5 はビューに表示される軸を半分にします。また、DisplayedRange プロパティは、ビューに表示される値の絶対範囲を指定します。たとえば、DisplayedRange を 4 に設定すると、ビューに 4 単位が表示され、余分なデータポイントはビューの範囲外になります。

スクロールは、ドラッグジェスチャを使用して実行できます。

次の図は、これらのプロパティを設定した後の FlexChart を示しています。

次のコード例は、C# と XAML でこのプロパティを設定する方法を示します。この例では、「クイックスタート」セクションで作成したサンプルを使用しています。

C# のコード

C#
コードのコピー
chart.ZoomMode = ChartZoomMode.XY;
chart.AxisX.Scale = 0.5;
chart.AxisY.Scale = 1;

XAML のコード

XAML
コードのコピー
<StackLayout>
  <xuni:FlexChart x:Name="chart"  ItemsSource="{Binding Data}" BindingX="Name" ChartType="Column"
   ZoomMode="XY" Grid.Row="1" Grid.ColumnSpan="2">
    <xuni:FlexChart.Series>
      <xuni:ChartSeries x:Name="Sales2014" Name="2015 売上" Binding="Sales" ></xuni:ChartSeries>
    </xuni:FlexChart.Series>
    <xuni:FlexChart.AxisX>
      <xuni:ChartAxis Scale="0.5" MajorGridVisible="true" AxisLineVisible="true">
      </xuni:ChartAxis>
    </xuni:FlexChart.AxisX>
    <xuni:FlexChart.AxisY>
      <xuni:ChartAxis Scale="2" ></xuni:ChartAxis>
    </xuni:FlexChart.AxisY>
  </xuni:FlexChart>
</StackLayout>
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