Zip for WPF/Silverlight
deflate メソッド (ZStream)

C1.WPF.Zip.4.5.2 アセンブリ > C1.C1Zip.ZLib 名前空間 > ZStream クラス : deflate メソッド
出力バッファにデータのフラッシュを強制する場合は0以外の値。
できる限り多くのデータを圧縮し、入力バッファが空になるか出力バッファがいっぱいになると停止します。
シンタックス
'宣言
 
Public Function deflate( _
   ByVal flush As System.Integer _
) As System.Integer
public System.int deflate( 
   System.int flush
)

パラメータ

flush
出力バッファにデータのフラッシュを強制する場合は0以外の値。

戻り値の型

成功した場合は0、失敗した場合はエラーコード。
解説

deflateは、次のアクションの一方または両方を実行します。

1. next_inの位置から入力データを圧縮し、それに応じて next_inavail_inを更新します。(出力バッファに空きがないために)一部の入力が処理されなくても、 next_inavail_inが更新され、次回の deflateの呼び出しではこの位置から処理が再開されます。

2. next_outの位置から出力を提供し、それに応じて next_outavail_outを更新します。このアクションは、パラメータ flushが0以外の場合に実行されます。フラッシュの実行によって圧縮率が低下する場合があるため、このパラメータは必要な場合にのみ(対話式のアプリケーションで)設定してください。flush パラメータが設定されていなくても、いくらかの出力は提供されます。

強制的にフラッシュされない限り、このメソッドでは、多少の出力遅延(入力を読み取るが、出力が生成されない)が発生する場合があります。

deflateavail_out== 0 の状態で戻る場合は、フラッシュが完了するまで( deflateavail_out!= 0 の状態で戻るまで)、同じ flushパラメータの値を使用し、出力スペースを追加して、このメソッドを再度呼び出す必要があります。

参照

ZStream クラス
ZStream メンバ