Uploader for Silverlight
手順 4:アプリケーションの実行

Silverlight アプリケーションを作成し、C1Uploader クラスを実装するためのコードを追加したので、次にアプリケーションを実行します。アプリケーションの実行時の操作を確認するには、次の手順に従います。

  1. メニューから[デバッグ]→[デバッグ開始]を選択して、アプリケーションを実行します。アプリケーションが起動し、ボタンとパネルが表示されます。

  2. [画像のアップロード]ボタンをクリックします。[開く]ダイアログボックスが開かれます。最初、このダイアログボックスには画像のみが表示されます。

  3. .png または .jpg ファイルを見つけて選択し、[開く]をクリックしてこのダイアログボックスを閉じます。選択した画像がパネルに表示されていることを確認します。この画像はサーバーにアップロードされ、Pictures フォルダに保存されます。その後、UploadCompleted イベントに応答して作成した Image 要素を経由してクライアントにダウンロードし直されます。

  4. [画像のアップロード]ボタンをクリックし、[ファイル名]ボックスの横にあるドロップダウンボックスで、[すべてのファイル]をクリックします。すべてのファイルが表示されます。

  5. 画像以外のファイル(テキストファイルなど)を選択し、[開く]をクリックします。画像以外のファイルをアップロードできないことを示すメッセージが表示されます。このメッセージボックスは、前の手順のコードで指定しました。

  6. [OK]をクリックして、メッセージボックスを閉じます。

  7. [画像のアップロード]ボタンをクリックし、[開く]ダイアログボックスで、複数の画像を選択し([Ctrl]キーを押しながら画像をクリック)、 [開く]をクリックします。複数の画像を一度にパネルに追加できることを確認します。

ここまでの成果

おめでとうございます!
これで、Uploader for Silverlight クイックスタートは完了です。画像ファイルをサーバーにアップロードし、それらの画像をフォルダに保存し、クライアントにダウンロードし直すことができる基本的なアップロードアプリケーションを作成しました。Silverlight アプリケーションを作成し、アプリケーションにコードを追加し、サーバーコードを実装しました。その後、アプリケーションを実行して、実行時の操作を確認しました。

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