RichTextBox for WPF
手順1:WPF アプリケーションの作成
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以下のセクションでは、.NET4.5.2および.NET5バージョンのRichTextBoxコントロールの使用を開始します。

この手順では、新しい WPF アプリケーションを作成し、XAMLで C1RichTextBox コントロールと C1RichTextBoxToolbar コントロールを追加します。この手順を完了すると、主要な機能を備えたリッチテキストエディタができあがります。

デザインビューで

デザインビューでは、WPFアプリケーションにRichTextBoxコントロールを追加するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studioで新しいWPFアプリケーションプロジェクトを作成します。
  2. ツールボックスに移動し、C1RichTextBox コントロールとC1RichTextBoxToolbar コントロールを探します。
  3. C1RichTextBoxC1RichTextBoxToolbar アイコンをダブルクリックして、 MainWindow に追加します。
  4. XAML ビューで MainWindow タグを編集し、ページにコントロールの名前空間を追加します。
    XAML
    コードのコピー
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    xmlns:c1="http://schemas.componentone.com/winfx/2006/xaml" x:Class="RTBQuickStart.MainWindow"
    Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    
  5. カーソルを <Grid> タグと </Grid> タグの間に置き、1回クリックします。<Grid>タグの中に次のマークアップを追加して、StackPanel パネルを追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <StackPanel HorizontalAlignment="Left" Margin="0,10,0,0" x:Name="SP" VerticalAlignment="Top" Height="418" Width="645" Grid.ColumnSpan="2" Grid.Column="1"/>
    
         
  6. XAML ビューで StackPanel のタグの間をクリックし、次のマークアップを追加して、C1RichTextBoxToolbar コントロールと C1RichTextBox コントロールを追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <c1:C1RichTextBox Name="c1RichTextBox1" Margin="0,127,0,10"/>
    <c1:C1RichTextBoxToolbar RichTextBox="{Binding ElementName= c1RichTextBox1}" Name="C1RTBTB" Margin="3,0,-3,197" />
    
       

アプリケーションを実行すると、ほぼ完全な機能を備えた C1RichTextBox アプリケーションが表示されます。C1RichTextBox コントロールにテキストを入力し、C1RichTextBoxToolbar のオプションを使用してテキストを編集できます。次の手順では、スペルチェックを設定し、アプリケーションをさらにカスタマイズします。

この手順では、新しいWPFコアアプリケーションを作成し、XAMLで C1RichTextBox コントロールを追加します。この手順を完了すると、主要な機能を備えたリッチテキストエディタができあがります。

デザインビューで

デザインビューでは、WPFコアアプリケーションにRichTextBoxコントロールを追加するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studioで新しいWPFコアアプリケーションプロジェクトを作成します。
  2. ツールボックスに移動し、C1RichTextBox コントロールを探します。
  3. C1RichTextBox アイコンをダブルクリックして、 MainWindow に追加します。
  4. XAML ビューで MainWindow タグを編集し、ページにコントロールの名前空間を追加します。
    XAML
    コードのコピー
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    xmlns:c1="http://schemas.componentone.com/winfx/2006/xaml" x:Class="RTBQuickStart.MainWindow"
    Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    
  5. カーソルを <Grid> タグと </Grid> タグの間に置き、1回クリックします。<Grid>タグの中に次のマークアップを追加して、StackPanel パネルを追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <StackPanel HorizontalAlignment="Left" Margin="0,10,0,0" x:Name="SP" VerticalAlignment="Top" Height="418" Width="645" Grid.ColumnSpan="2" Grid.Column="1"/>
    
         
  6. XAML ビューで StackPanel のタグの間をクリックし、次のマークアップを追加して、 C1RichTextBox コントロールを追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <c1:C1RichTextBox Name="c1RichTextBox1" Margin="0,127,0,10"/>
    
       

アプリケーションを実行すると、ほぼ完全な機能を備えた C1RichTextBox アプリケーションが表示されます。C1RichTextBox コントロールにテキストを入力し、オプションでテキストを編集できます。.NET 5 RichTextBoxで使用可能な編集機能の詳細については、それぞれの機能のトピックを参照してください。