RichTextBox for WPF
IStyleOverride インタフェース
メンバ 

C1.WPF.RichTextBox アセンブリ > C1.WPF.RichTextBox 名前空間 : IStyleOverride インタフェース
このインタフェースは、C1RichTextBox にスタイルのオーバーライドを提供するために実装されます。
シンタックス
'宣言
 
Public Interface IStyleOverride 
public interface IStyleOverride 
解説

スタイルのオーバーライドは、ドキュメントを変更することなく C1RichTextBox に表示される C1.WPF.RichTextBox.Documents.C1Document の スタイルを変更する方法です。

このインタフェースを実装するには、2 つの方法があります。1 つは、IStyleOverride.GetStyles が呼び出されるたびに C1RangeStyle のコレクションを計算します。または、事前に計算された C1RangeStyle のコレクションを用意し、GetStyles のパラメータとして渡された範囲内のスタイルを返します。 2 つ目の方法では、C1RangeStyleCollection を使用することをお勧めします。

オーバーライドできるのは、ドキュメントのレイアウトを変更しないスタイルプロパティだけです。たとえば、C1.WPF.RichTextBox.Documents.C1TextElement.FontWeightProperty は オーバーライドできませんが、C1.WPF.RichTextBox.Documents.C1TextElement.ForegroundProperty はオーバーライドできます。

参照

IStyleOverride メンバ
C1.WPF.RichTextBox 名前空間