Reports for WPF
AmbientParent プロパティ (Style)
使用例 

C1.WPF.C1Report.4 アセンブリ > C1.C1Preview 名前空間 > Style クラス : AmbientParent プロパティ
親の環境スタイルを取得します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property AmbientParent As Style
public Style AmbientParent {get; set;}
解説
初期は、Style オブジェクトは 明示的に設定されたプロパティは何も持っていません。 すなわち、すべてのアンビエントプロパティ(フォントなど)の有効値は、 このプロパティが非 null 値に設定されていないかぎり、 所属先のオブジェクトのスタイルから継承されます。 非 null 値に設定されている場合はそのスタイルから継承されます。

AmbientParent が指定されている場合でも、そのスタイル または各アンビエント親のいずれか(スタイルまたは所属先のオブジェクト)に 明示的に設定されたアンビエントプロパティのみが現在のスタイルに 伝搬することに注意してください。詳細は、以下の例を参照してください。

使用例
たとえば、 のコードは、「my text」を太字で印刷するのに対し、 のコードは「my text」を標準の(太字でない)フォントで印刷します。 これは、テキストオブジェクトの AmbientParent に割り当てられたスタイル上に FontBold が明示的に false に設定されているためです。
C1PrintDocument doc = new C1PrintDocument();
RenderArea ra = new RenderArea();
ra.Style.FontBold = true;
RenderText rt = new RenderText("my text");
ra.Style.AmbientParent = doc.Style;
ra.Children.Add(rt);
doc.Body.Children.Add(ra);
C1PrintDocument doc = new C1PrintDocument();
doc.Style.FontBold = false; // this line makes the difference!
RenderArea ra = new RenderArea();
ra.Style.FontBold = true;
RenderText rt = new RenderText("my text");
ra.Style.AmbientParent = doc.Style;
ra.Children.Add(rt);
doc.Body.Children.Add(ra);
参照

Style クラス
Style メンバ