PDFViewer for WPF/Silverlight
PdfViewer の制限
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PDFViewer for WPF/Silverlight は、完全な機能を備えた PDF ビューアを提供することを目標としていますが、PDF 1.5 標準のサブセットをサポートしているため、市場のほとんどの PDF ビューアと同様の制限があります。これらの制限は、フォントと画像の2つの領域に集中しています。

フォント

C1PDFViewer は、次のフォントタイプをサポートします。

C1PdfViewer コントロールは、Adobe Type 1 フォント(PDF ファイルで "FontFile" メカニズムを使用して指定される)など、PDF 仕様に含まれる他のフォントタイプをサポートしていません

サポートされていないフォントを使用しているドキュメントもレンダリングされますが、正しく書式設定されません(ドキュメントのテキストが重なるなど)。

イメージ

C1PDFViewer は、Silverlight でサポートされるすべてのバイナリストリーム形式を含む一般的な画像タイプのほとんどと、いくつかのタイプの圧縮ストリーム(RGB、白黒、よく使用されるいくつかのインデックス形式)をサポートします。

C1PdfViewer コントロールは、圧縮 JPG ストリームなどのあまり使用されない形式や、カスタムカラースペース、ハーフトーンなどの高度な機能をサポートしません。スキャンされた PDF ファイルには、現時点で C1PdfViewer コントロールがレンダリングできない TIFF データが含まれる場合があります。