OLAP for WPF /Silverlight
OLAP ビューの作成
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アプリケーションを実行すると、Microsoft Excel と同じようなインタフェースが表示されます。[Country]フィールドを[行フィールド]リストにドラッグし、[ExtendedPrice]を[値フィールド]リストにドラッグすると、次の図に示すように、各国で課金される売上の概要が表示されます。

[OLAP チャート]タブをクリックすると、同じデータがチャート形式で表示され、米国、ドイツ、およびオーストリアが主要な顧客であることがわかります。

次に、[Salesperson]フィールドを[列フィールド]リストにドラッグすると、今度は国とカテゴリ別による売上の新しいサマリーが表示されます。引き続き[チャート]タブを選択してあると、先ほどと同じようなチャートですが、今回は横棒が分割され、営業担当者ごとの売上高が表示されます。

チャートの上にマウスを移動し、チャート要素の上にマウスポインタを置くと、営業担当者の名前および売上高を示すツールチップが表示されます。

次に、[Salesperson]フィールドと[Country]フィールドを向かい側のリストにドラッグして交換することにより、新しいビューを作成します。これで、営業担当者ではなく、カテゴリを強調した新しいチャートが作成されます。

ビューに変更を加えると、C1OlapPanel コントロールによって記録されます。C1OlapPanel メニューの[元に戻す]ボタンをクリックすることで、作成した前のビューに戻ることができます。