Gauges for WPF/Silverlight
C1RadialGauge デコレータ
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C1RadialGauge コントロールには、デフォルトでは青灰色の背景とポインタのみが表示されます。ただし、多くのアプリケーションでは、現在の値がいくつで、その値がゲージの範囲内のどこに位置するかがわかるように、ラベルと目盛りマークがスケールとして表示されます。それには、C1GaugeMarkC1GaugeLabel、および C1GaugeRange 要素をゲージの Decorators コレクションに追加します。

これらのデコレータは、FromTo、および Interval プロパティの値で決定されるスケールの特定の位置に表示されます。

上の画像では、1つの C1GaugeMark 要素と1つの C1GaugeLabel 要素が表示されています。

XAML
コードのコピー
<!-- ラベルマークの追加 -->
<c1:C1GaugeLabel From="0" To="100" Interval="20" Location="1.1"/>
<!-- 目盛りマークの追加 -->
<c1:C1GaugeMark From="0" To="100" Interval="5" Location=".9"/>

C1GaugeLabel 要素は、スケールに沿って 0 から 100 までの値のラベルを表示します。C1GaugeMark 要素は、5きざみに目盛りマークを表示します。

スケールを表示するほかに、スケール範囲の一部を強調表示することができます。たとえば、赤色のマーカーを追加し、その範囲は値が小さすぎる(売上)ことや、大きすぎる(費用)ことを示すことができます。それには、いくつかの C1GaugeRange 要素をゲージの Decorators コレクションに追加します。

上の画像では、3つの C1GaugeRange 要素が表示されています。

XAML
コードのコピー
<!-- 3つの色付き範囲の追加 -->
<c1:C1GaugeRange From="80" To="100" Location="0.7" Fill="Red" />
<c1:C1GaugeRange From="50" To="80" Location="0.7" Fill="Yellow" />
<c1:C1GaugeRange From="0" To="50" Location="0.7" Fill="Green" />

これらの C1GaugeRange 要素は、それぞれ赤色、黄色、および緑色の範囲を示します。各 C1GaugeRange 要素は、スケールに沿った1つの曲線型の帯として表示されます。帯の色は Fill プロパティによって決定され、位置は From および To プロパティによって決定されます。帯の太さは、StrokeThickness プロパティを使用して制御できます。

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