FlexReport for WPF
FlexReport のセクション

The design of FlexReport is divided into sections. You can open the report in the FlexReportDesigner app to view its sections. Every report consists of basic sections such as, Report Header, Page Header, Group Header, Detail, Group Footer, Page Footer, Report Footer and Sub-section.

The report sections help in partitioning the report vertically. Based on their type (for example, Page, Group, Sub-Section etc.) they appear on specific places within the report.

次の図に、一般的なレポートで各セクションがどのようにレンダリングされるかを示します。図では、詳細セクションに置かれたサブセクションがレポートでどのようにレンダリングされるかも示しています。

To create user-friendly reports, you need to understand how each section works. Let us explore each section in the order they appear on the report.

レポートヘッダー

最初にレンダリングされるセクションは、レポートヘッダーです。It appears only once, in the beginning of a report.このセクションには、通常、レポートを識別する情報が含まれます。

ページヘッダー

レポートヘッダーの次に、ページヘッダーがレンダリングされます。レポート内にグループがない場合、このセクションには、通常、詳細セクション内のフィールドについて説明するラベルが含まれます。

グループヘッダーとグループフッター

次に、グループヘッダー詳細グループフッターの各セクションがレンダリングされます。これらが、実際のレポートデータを含むセクションです。グループヘッダーとグループフッターには、多くの場合、グループの合計、パーセント値、最大値、最小値などの集計関数が含まれます。グループヘッダーとグループフッターは、GroupBy プロパティによって指定された式の値が、あるレコードから次のレコードへ変わるたびに挿入されます。

詳細

詳細セクションには、各レコードのデータが含まれます。Visible プロパティを False に設定してこのセクションを非表示にし、グループヘッダーとグループフッターだけを表示することもできます。これは、サマリーレポートの作成に便利な方法です。

ページフッター

各ページの下部には、ページフッターセクションがレンダリングされます。このセクションには、通常、ページ番号、レポートの総ページ数、レポートの印刷日などの情報が含まれます。

レポートフッター

最後に、レポートフッターセクションが最後のページフッターの前に出力されます。このセクションは、多くの場合、レポート全体に関するサマリー情報を表示するために使用されます。

サブセクション

サブセクションは、レポートの任意のセクションに追加できます。デフォルトでは、現在選択されているセクションの下部に追加されます。このセクションには、親セクションにあるデータを補完する付加的なデータが含まれます。セクションの高さは、サブセクションの高さの合計によって決まります。

カスタムセクション

セクションを表示するかどうかは、Visible プロパティを True または False に設定することで決定できます。グループヘッダーは、Repeat プロパティを True に設定することで、(ページがグループの最初のページかどうかにかかわらず)各ページの上部に繰り返し表示できます。ページヘッダーとページフッターは、Layout オブジェクトの PageHeader プロパティと PageFooter プロパティを設定することで、レポートヘッダーおよびレポートフッターセクションを含むページから削除できます。

メモ:これらのセクションを非表示にすることはできますが、グループを追加または削除しない限り、セクションを追加または削除することはできません。